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1 CHANEL NO.5の新CMご覧になりましたかっ?! 前回のミューズは1200万ドルの出演料で話題を呼んだニコールでしたが、 今回は、あの「アメリ」のオドレイ・トトゥ。 監督は同じく「アメリ」のジャン・ピエール・ジュネという華麗なるコンビ。 (あ、でもおいら、それほどアメリ好きじゃありません。えーっ) いやあ、見違えました! オドレイ、めちゃいいです。 しっかし、相方の若い男は、ハンサムでイカすけど、 地獄に堕ちていく・・・という危険さがないわね~(ひーっ) で、今回の舞台は、 パリからイスタンブールを疾走するオリエント急行っす。 いいわ~、古き良き列車の旅。 コンパートメントで、 おいらも、あんな風に贅沢な掛け布団(ひぃ)にくるまって、 いい男を待ちたいもんだー。 今回めっちゃ新鮮だったのは、 たぶん、イスタンブールの駅に入ってくるときの オドレイのファッション。 一見ソワレっ?!っと思わせる肩のあいたトップに、 パンタロン。 これ、ドーヴィルや、カンヌなんかの ヨーロッパのリゾートで映えそうっすね。 おいらは、ちなみに淡路島あたりで、 こんな格好いっちょ、してみようかしらん? しかし、CHANELのNO.5といえば、 どこのお家にも1瓶はきっと眠っているはず。 もしかして、トイレなんかに置かれている悲しい運命のヤツもいるでしょう。 なんか、もう古びたバラの香りというか、 年配のおばさま(ってもしかしてオレっ?!) の専売特許のようなパルファムみたいに、 わたしの中では忘れ去られておりましたっ。 知らなかったけど、 NO.5には、バラとイランイラン、たっぷりのジャスミンとサンダルウッドが、 贅沢に入れられているのね~。 ちなみに、みなさんのお気に入りの香水は、いま、何かしらん? わたしは、ここしばらく、 Jo MaloneのLime Basil & Mandarinを使っとります。 シャンプーとコンディショナーもこの香り。 ![]() そうね~。 特徴としては、ロンドンのOld Bond Streetあたりを歩く、 飛びきりイカしたジゴロが、 自分の不浄を隠すために、 つける、めっちゃ爽やかにしてビターな香り・・・ってとこでしょうかっ?! ま、オトコマエな香りですわ~。 (ま、ユニセックスな香りってことです) でもずっとこれなので、 新たな香り、 Sweet Lime & Cedarにもトライしてみようかなーと 思っていたこの頃ですが、 ![]() 新しいシャネルNO.5のCM見たせいで、 3000年ぶりぐらいに、モンローな気分で つけたくなりましたっ。 (相変わらず単細胞) やっぱり、女度上げるには、シャネルよね~と思います。 なにせ、男を見る目、自分を見る目、 時代を見る目がちゃいます。 彼女の獰猛(えっ)かつ、エレガントな、 人生哲学は、ほんま、学ぶところがありますわ~。 そんなわけで、シャネル金言再び~ それにしても! おいら、あれこれ不平不満を言ってきましたが、 (ロンドンの駅員さんにキレたりとかね) バカだった。 誠に世間知らずだった。 いまならわかるわー。わかりますわー。 これまでの人生がいかにバラ色であったかを。 いかに幸福に満ち満ちておったかということを(おお) ほんと人生って修行の場。 カルマを返済する場なのでしょうか(ひぃ) しかし、おいらのカルマって何やろなー。 シャンペンも飲みすぎてないしなー。 キャビアだってそれほど食べてないしなー。 ふぐにいたっては、この冬2度しか食べてませんしなー。 いや、そんなことじゃなくって・・・。 いまなら、あのパリの女王、シャネルの言葉が 身にしみます(大きくでたな) 1950年代、10年あまりのブランクからパリに戻ったシャネルはすでに70歳。 パリはすっかり彼女を忘れ、ディオールなど女らしいニュールックが幅をきかせ、シャネルのストイックなファッションはすっかり古びていた。 それでもめげずにコレクションを開き、 メディアからケチョンケチョンにけなされながらも、 動じることなく、 不死鳥のようなカムバックを遂げた、シャネル。 このとき70歳と少し。 ひょええええ。 すっげーおばさまです。 そして彼女は「シャネル 人生を語る」(中公文庫 ポール・モラン著山田登世子訳) の中でこう、語っております。 「サルトルが、われわれは人間的条件に閉じ込められた囚人であるなんて言い聞かせてもそんなの無駄よー中略-わたしは、最近さかんに言われだして、幸福と名づけられる あの日常的な毒薬など必要とせずに幸福であろうと決意したのよ」 この本は、 シャネルと親しかったポール・モランという作家による 唯一の回想録の新訳なのだけど、 モランが語るシャネルはたとえばこんな感じ。 苦悩し、ひとに意地悪をしたがり、罰したいと思い、 誇り高く、厳しく、皮肉屋で、憤怒に燃え、 熱いか冷たいかはっきりさせないと絶対に気がすまない。 この容赦ない「つれなき美女」は 百万長者のための質素な装いをつくりだし、 (それでいて晩餐会には金の食器を使わせて)、 ひどく金のかかるシンプルさ、 ぱっと見てすぐにはわからない贅沢さを発明していく。 シャネルの怒りに満ちた貧乏主義は貴金属をもてあそび、それをただの石に変えてしまった。 19世紀のスタイルを抹殺する皆殺しの天使ー いやあ、なんてイカしてる、おばさまなのでしょう ちなみに、ココが男について、語っているのは、 こちら、でございます~。 ▲
by ichizonda
| 2009-05-19 01:26
| マテリアル人生
あれも欲しい、これも欲しいと 東海林さだおのようにやれ、ゴヤールや エルメスやジル・サンダーやジミー・チューや ラルフ・ローレンのブラックラベルや さらに、目も眩むようなかなり高額チケの ミュージカルやオペラやお芝居や(もういいって) 己の欲望の渦巻くままに生きているわたしたちは 『欲望という名の電車』の乗客です(@女部長命名) しかも超特急つーか、 TGVかユーロスターのようにハイスピードで、 疲れます。 そういえば、本物の 『欲望という名の電車』の世界に わたくし、またもやのめりこんだ時期がありました。 テネシー・ウィリアムスの原作は8回ほど読み、 我らがヒーロー、マーロン・ブランドの映画は100回鑑賞。 「ステラ~!」の渾身の叫びにメロメロよっ。 ロンドンの舞台ではブランチ役がジェシカ・ラング、 スタンリー役がトビー・スティーブンスっていうおいらの大好きな シェイクスピア俳優の豪華キャストで、 トレバー・ナン演出の作品、 最前列、かぶりつきで観ましたっ。 ジェシカ、体当たりで、凄かった。 錯乱して倒れるシーンでは、 髪の毛が私の鼻先にも触れそうなぐらいの距離で、 その迫真の演技に、ぞくぞくしました。 ステラ役はトレバー・ナンの女房っていう、 なかなかにレアな舞台でしたね~。 でも、やっぱり何度観ても、 映画のラストシーン、 ブランチ役のビビアン・リーのこの言葉に慟哭するおいら。 「わたくし、こうしていつも見ず知らずの人の 親切にすがってまいりましたの」 (大意、セリフうろ覚え) 監督はエリア・カザン。 名作中の名作映画よね~。 ちなみにこの物語の舞台であるニューオリンズには、 「欲望(Desire)」と「極楽(Elysian Fields)」 という名のストリートが実際あったそうで(すっげー名前ですね) で、欲望という名の電車は、 この通りを走っていた「欲望(Desire)」と表示された 路面電車のことなのですよ~。 ジャパンでは、 大竹しのぶ、堤真一っていう最強のコンビの舞台観ましたが、 それなりに、やはり良かった。 演出は蜷川幸雄さんでございました。 でもその後 某有名演劇評論家さんと「欲望~」の舞台について話す機会があって、 「堤さん、すっごく素敵だったけど、セックスの匂いがしないのよね~。 スタンリーの役は、工場労働者っていう粗野で教養のない、 だけど、ものすっごいバイタリティを秘めたオスの匂いがしないとだめなのよ~」 と言ってらして、 なるほど~。 映画でスタンリーを演じたマーロン・ブランドには、そういえば、 目をそらしたくなる、でも、決してそらすことが出来ない、 強烈なオスの存在感があったもんね~と再確認した次第で。 あの、場末のニューオリンズを背景に、 肉体労働者として、本能の赴くままに生きる、 野太いスタンレーの生命力こそが お嬢様育ちの、お高くとまっているブランチの心を虜にしたのだから。 まあ、それはともかく、 マジな話、 我ら(って誰?)は全員 「欲望という名の電車」に乗ってしまった乗客よね。 とはいえ、本当のところ、 最近は、最速スピードの列車から、 乗車券がやっすい、鈍行か、 貨物の乗客に成り下がっておるわたくし(あーん)。 だいたい、先立つもんがない上、 デブ線上の最前列におりますゆえ(ひーっ) まったくもって、 魂をかっさらわれるようなドレスやシューズを見ても、 試着する勇気もなく、 Pucciのこの冬のセールも虚しく素通りというテイタラクでございました~。 久々にサラ・ブライトマンのコンサートでアドレナリン全開にはなりましたが、 やっぱり何かが足りないのよね~。 とにかく、もう一度、 世界最速の、 欲望と言う名の電車に乗るため、 まずは目的地探しからはじめようではありませんか、わたし! ▲
by ichizonda
| 2009-03-09 14:19
| マテリアル人生
今日は仕事で大阪に出たので(どんな山奥に住んでるんねん) ちょっくら阪急あたりをのぞいてみました。 �フェンディでカシミヤと毛皮のマフラーを試着。 �眼鏡売場でプラダとD&Gの黒ブチフレームを物色。 �ラルフローレンでブラックラベルのソワレをさわる。 �バレンシアガの毛皮つきジャケットを試着。 �フランクミュラーの腕時計交渉(のふり) このような活動でありましたが、 中でもひときわ私のココロを鷲づかみしたのが、 �のバレンシアガと�のフランクミュラーよ。 バレンシアガは例のオルセン姉妹が100個ほど 持ってるっていう 「ザ・ファースト」でいちやく有名になりましたが、 ちょうどそのバッグ(148050円)が入荷したばかりで、 店内はえらく活気づいてました。 と・・・目の端になにやら高貴なオーラを 感じたおいら・・・・。 そのエクスクルーシブな波動の元へと目を移すと、 そこには、卒倒しそうなほど美しいジャケットが・・。 エレガントにしてセクシーなカッティング、 漆黒の闇よりも美しきブラックジャケット。 さらに襟元には麗しいビーバーの毛皮がついてるのよ! わたしの異常な熱気にきづいた店員さんが 「ぜひ着てみてください」と言ってくれたので、 着てみたら、これがあああああ、 めっちゃ素敵!欲しい。 最近着たきりすずめだし、もう、買っとこか? と久々の購買意欲にドーパミンが出まくったところで、 一応タグを見てみました。 467000円! はっ? つぎ、いこ、つぎ。 で、気分を取り直して、次は ほのぐらーいコーナーのフランクミュラーのブースへ。 そこで見つけたインターミディエに釘付け! 文字盤がエナメルブルーで、ゴージャスなメレダイヤが 優美なるフェイスを取り巻いています。 それはもう、美しいの、なんの。 おベルトは同じくブルーのクロコよ。どうだ?! 「つけてみられますか?」 と麗しい店員さんの言葉に甘えて、またもや試着。 おおおおおおー似合いすぎる! わたしのために存在していたかのような時計やんか。 めっちゃ欲しい。これ、欲しい。 ぜったい欲しい。 「フランクミュラーのこのタイプは一度出てしまうと、 ご注文をいただいてからかなりの日数がかかって しまうこともあるんですよ」 ほ、ほ、ほしいいいいいい。 ほしすぎる。 今年はこれといってデカいものも買わなかった。 黄ゴヤールや白ゴヤール、2個買い なんていう女部長のような贅沢もしていません。 いっとく? 自分へのプレゼントってことで! 「で、おいくらかしら?」 と、控えめな声でたずねてみました。 「はい。消費税込みで、 ヒャクハチジュウサンマンナナセンゴヒャクエンで ございます」 「・・・・・・・・・」 ガーン、ガーン、ガーン。 格別のショックを受けたので、 今日は、イカリでいつもより3割高い、牡蠣を購入。 ふっくらさくさくの牡蠣フライにして、 ひとりで夕飯を食べたら、 やっと平常心がもどってきました。 覚えてろよ!フランク! 投稿時刻 00:24 ▲
by ichizonda
| 2005-12-01 00:24
| マテリアル人生
海外でお買い物するとき、
ホテルで予約するときなど 不正使用されたら、心配やなと思いつつ、 カード決算しております。 わたくし、アメックスを2種類持っておりますが、 こ、こ、これがあああああ、 「アメックスはお断り」という店が多くて困るんだよ。 たく。アメリカでさえもそうなのよ。 ようは店側がカード会社に支払うべき手数料が、 アメックスがいちばん高いからであります。 なんかアメックス、カード破産する人のお蔭で、 12月度,カード部門の 不良債権処理は、7月〜9月期に 比べて最大2億5千万ドル増える。 と女部長のブログに書かれておりましたが、 あれだけ高い手数料取ってるから大丈夫なんじゃないかしら? ってそんな問題じゃあないってか。 さて、アメックスには通常のグリーン、ゴールド、 プラチナ、その上にブラックカードっていうのが あるのをご存知ですか? このブラックカード、 正式にはセンチュリオンカードって呼ぶらしいけど、 私の知り合いに、このカードを持っている人がいて、 見せてもらいましたが、 なんだかまるで、デビルそのものって感じ。 消費活動をいやでも促進させる麻薬のような 何か・・を感じました。 これ一枚で、さまざまな特典があるそうですが、 年会費も12万円ぐらいするんじゃなかっただろうか。 そういや、昔読んだボブ・グリーンのコラムで アメックスの社長の話が書かれていて、これがおもしろかった。 そのコラムが書かれた当時は アメックスのゴールドカードはサクセスシンボルのひとつだった。 (という幻想をまだアメックスは大衆に抱かせていた) 確かこんな内容。 世界のどこかで誰かが今日もまた ゴールドカードに加入すれば、アメックスの社長は 密かにこうつぶやいたのだと言う。 「よしよし。これで我が家にまた一枚玄関マットが 買える」と。 いまはそんなステイタスもクソもありませんが、 NYの最高級デパート、ニーマン・マーカスと ボストンの最高級イタリアンレストラン「トスカーナ」などは 使えるカードはアメックスのみ。 実はうちはアメックスだけでござい!という ところもけっこうあります。 そういや、ニーマン・マーカスでは 店員をはべらせて、ブラックカードを手裏剣のように エルメスのお財布から差し出しているマダムを よく見かけます。 というわけで、アメックスのみという場所で アメックス使うときだけ、 なんとなく優越感に浸れるわたしって、 ボブ・グリーンのコラムに出てくる 憐れなカモそのものやんかー。 ちなみに負け犬(死語)お買い物人生まっしぐらなわたくし、 ほぼ、宮部みゆきの「火車」ではないが、 カード破産寸前もまじかかも・・。 でもさ、人間、欲しいときに欲しいもの買わなきゃ。 何のための人生よ! 欲望には忠実に生きなきゃね。 白ゴヤールも次回のパリでいっとこか。 そういや、お買い物するごとに貯まるポイントで、 JALのマイルへと移行しようか、 何か物品と交換するか散々迷ったあげく、 メンバーシッププラスで、ずっと欲しかった モンブランのボエムボールペン (小振りでルビー風ジュエルがついたやつ) と交換することにしました。 いま、それが届くのが楽しみぃ・・・ というまたもやマテリアルガール(ババア)と化している 昨今であります。 ▲
by ichizonda
| 2005-11-19 22:39
| マテリアル人生
ショッピングは楽しい。
何がって、 自分の欲望と自分の資産とのせめぎあいが・・。 だって、 欲しいものぜーんぶ買ってもいいよって 言われた日にはどう?つまんないでしょ? いっぺんは言われてみたいけど。 人間、お腹がちょっと空いてる方が、 美味しく食べられるもの。 しかし、ショービズ界の中には 店ごと買い占める経済力があるくせに、 ヘンなお買い物人生を歩んでいる方もいらっしゃる。 万引きのウィノナとか(笑) お買い物人生を突き進ませたら この人の右に出る者なしのエルトン・ジョンは ヴェルサーチとかで 「この棚ぜーんぶ」というような お買い物しすぎてカード破産してたよね。 (一説によると50億円とかなんとか) でもすぐにリカバリーできるはず。 CD売れたら。 ビヨンセもお金いっぱい持ってるわりには 「NYのバーグドルフは大好きなんだけど、 そうそう買えないわね。みんなあそこのは高いから」 カシミヤのストール60000円ぐらいからありますけど、 ミリオネラーのビヨンセならフロアごと買えるだろうが! そういえば、このデパートでは太っ腹で、 私はいつも「ちょっと電話かしてくださる?」と言って良く借りる。 何も買わなくても、かしてくれるのがバーグドルフよ。 せこいねん。 だって、海外の携帯電話代、 発着信でダブルにかかって、高すぎるねんもん。 とはいえ、いくらお金持ってても、 バレンシアガのバッグ全色揃えてても、 まだまだいっぱい何でも欲しくなるのが女ゴコロ。 それがたとえリッチ&フェイマスのハリウッドスターでも。 そういや、昔女部長 とボストン行ったとき、 メイン州まで車を飛ばして、 アウトレットに突撃しました。 当時ラルフ・ローレンのアッパーな世界に憧れてたおいらは、 買いに買いましたとも。 1000ドル、2000ドルと米ドルなんて、 紙くずさーみたいにどんどんお金が消えていきました。 しっかし、いまだにあのとき、 レジで支払いするときの昂揚感を私は覚えております。 なんか知らないけど、 すっごく気持ち良かったー。 なのになのに、あの頃買ったカシミヤ入りジャケット(10枚ほど) やパンツ(20本ぐらい)、シャツ、ベルトとなどなど 1回も身につけることなく、いまだにタグついたままで 我が家のリビングルーム内のアート引越しセンターの 箱の中にギューギューに積み上げられてるってどうよ? しかも本日山は極寒。 お隣りのジュリオ宅はじめご近所さんはいっせいに 今日から暖炉を炊きはじめました。 私も炊きたい。せっかく暖炉つけたのに。 そ、それが、 暖炉の部屋にはいまもアート引越しセンターの荷物が200個。 炊きたくても、炊けません。 寒さに震えております。 無駄な買い物しすぎたせいよ。 我が買い物人生、おおいに悔いあり・・・ってか。 ▲
by ichizonda
| 2005-11-16 23:27
| マテリアル人生
11月15日号のBRUTUS「買い物人生に悔いなし?!」で
最も異彩を放っていたのは、牧瀬里穂のダーリン NIGOでした。 成功する前は東京のきったない一間のアパートに 住んでたというから、その激変ぶりもピカ一でしょう。 彼の恐るべきコレクションを所蔵している六本木ヒルズの 最上階にはなんと、バカラのシャンデリアゼニスが 飾ってあるではないか!(推定価格1000万円) 冷蔵庫には1999年のクリスタルがズラーっと並んでいるではないか! (この光景はほんと圧巻でありました) そのコメントが 「ヒップホップの連中はクリスタルが好きなんですよ」 って、誰でも好きだよ。クリスタルは! もともとロシアのなんとかっていう皇帝のために 作られたシャンペン。 ファンはマドンナからタランティーノ、そしてジェシカまでと多彩。 陶酔できるお値段として一本20000円は、 そういやリーズナブルかもね。 「これまで買いたくて買えなかったものはありません」 とNIGOは豪語してる。 まるでファッション界のホリエモン的発言ではないか。 そうか!女優をヨメにした自信なのね。 そういや、NIGOがTVに出てたとき、 アメックスのブラックカード(センチュリオンカードね) を2枚お財布に持ってたー。 わたしなんて、買いたくて買えないものばっかり。 というわけで、 現時点で松澤の欲しいものリストは以下であります。 �イベリコ豚生ハムベリョータ足1本 100,000円 �バカラのシャンデリア、ブラックゼニス 約9,429,000円 (どこに飾るねん?) �ラルフローレンのミンクの毛布 価格不明 �ゴヤールのキャリーバッグ 約500,000円 �ロビー・ウィリアムスのパリコンサート最前列のチケット 価格不明 �鮭児(けいじ)トロ状態の鮭一尾 約100,000円 �ゴヤールのトート白 79800円(国内価格) 我ながらダイヤモンドとか外車とかないところがつらい。 でも、いちばん欲しいもの。 それは若さでもなく、フェンディの毛皮でもない。 ♪あなたの心を開く鍵♪ ▲
by ichizonda
| 2005-11-16 00:31
| マテリアル人生
バカラのグラス・・・素敵よね。 とはいい自分で買ったことはありません。 少し前、ジャガーの展示会にいったときに、 お土産に、バカラのグラスをいただきました。 なんと、太っ腹、ジャガー! もちろん、ジャガーなんて買えないけど、 展示会に行くのは好きなのよね−。 ラグジュアリーなお土産いただけますから。 しかし、最近、あんましいいのがないなー。 だから行ってないけど。 で、昨日、そんなバカラのショップ&バーが ヒルトンプラザイーストに出来るっていうので、 記者会見に行ってきました。 ショップの隣りにはバカラの世界を堪能できる B barがオープンします。 日本には現在、丸の内と六本木にあり、 関西で初となるバカラ直営のバーとか。 オープンは11月11日(金曜)。 バーの営業は午後4時から午前4時(日祭日は24時まで)で ゴージャスなバカラのグラスでいただく ビールは1600円。カクテルは2500円〜とか(ちょっと高すぎ!の 声もあり) チャージは1000円です。 うーん。行きたいけど、 バーで2杯ほど飲んで2人で10,000円はちょっとムタイでは・・。 でも、こういうの、東京では思いっきり受けるのよねー。 それが大阪でも受け入れられるかどうかかなり楽しみです。 ちなみに、バー内には、フィリップ・スタルクの インスピレーションを得て作られた シャンデリア「ブラックゼニス」が飾られます。 これまでのシャンデリアの常識を覆す 真っ黒なブラックオニッキスのようなシャンデリアは ぜったい見ものざんす。 パリのバカラメゾンにもスタルクのシャンデリアや 目も眩むバカラ製のテーブルなどが飾られていますが、 ほーんとにこの世のものとは思えないほど、美しい。 しかもスタルクのその作品郡は 「Darkside]と呼ばれていて、 これまた、強烈なネーミングですよね。 (わたしはスターウォーズのダースベーダー思い出しちゃったけど) ちなみに、バカラがはじめて日本に輸入されたのは、 大阪の時計商安田源三郎という人がヨーロッパから 持ち帰ったのがそのはじまりとか。 そのバカラクリスタルを見た茶人の春海藤次郎という粋人が、 バカラに魅せられ、日本ではじめてバカラのグラスを輸入したそう。 ヨーロッパ文化の象徴ともいえるバカラのクリスタルを 春海藤次郎は茶の湯、茶懐石の器として、バカラにオーダー。 そのいくつかが、今年バカラより復刻されたのですが、 これが、もうサイッコーに素敵。 またネーミングがいいのよ。 「平成の春海好み」だってさ。 その中でひとつのお椀をどこかで見たことがあるなーと思ってたら、 (宝石のように煌いてます) 以前、食事をしにいった京都の「おいと」という お店でだったことを突然思い出しました。 じゅんさいを入れて出された、それは涼しげで、 エレガントでとっても気品に満ちていた。 でも、あの時はバカラだってことも知らなかったわよ。 飯椀、汁椀のセットで924000円というお値段ですが、 あのときは、猫に小判でしたね。 もっと味わって、食べれば良かった。 しかし、そのとき、 照明に映えて、キラキラ輝くそのお椀を見ながら、 ダイヤモンドみたいーと思ったことは今も覚えている。 さすが、バカラのパワー。 ちなみに以前はまったく興味なかった、 バカラビジュー(アクセサリー)、 なんだかすっごく欲しくなってしまいました。 特にメンズ向けに作られた鮫の歯を象った、 トリバルチョーカーが欲しいっ! ▲
by ichizonda
| 2005-10-19 23:39
| マテリアル人生
昨日、夕方NW69便にて帰還いたしました! 税関を通ったときの格好といったら・・。 スーツケース1個 U-HALLのどでかいカートンボックス1個 (U-HALLはアメリカの引越し屋さん) キャリーバッグが2個 (またもやボストンで豹のハラコがチラリとついた チビキャリー買ってしもうた) の大荷物で、 シルバーのカートがもはや大八車のありさま。 まるで夜逃げさながらで、 荷物の高さに税関の人の顔も見えなんだ。 家に帰っていろいろ開けたらさー、 えーっなんでこんなの買ったの?みたいな ものがテンコ盛り。 靴なんかまたもや5足買い上げて、 私はもう、ムカデになるしかない。 それにしてもコワイのはですねー、 カードの支払いなのだ。 もう、宮部みゆきの「火車」の主人公の気分っす。 お買い物熱っていうのも、 あれって、どうも恋愛に似てるわ。 どうにも止らない突き動かされる衝動に 身を任せてしまうカイカーン。 でも、ふと我にかえれば・・・ なんであんな男がよかったわけー? とあきれかえるってやつよ。 渦の中にいるときには、わかんない。 ああああ、またもや あのオレンジの魔物エルメスにやられてさ、 あのときはドーパミンだしまくりで、 興奮して買った手帳やお財布をいま しげしげと眺めつつ、浮かんだ感想はたったひとつ。 「これって、これってボッタクリ・・・」 あのお財布と手帳がもしも見も知らぬブランドなら、 誰があんな大枚はたくだろう・・・。 あのお金があったなら、 長年の夢だったお風呂場を ジェットバスにも変えられる! うううううーっ。 あの一瞬の快楽に手を染めた罰なのね。 以後気をつけよう。 ・・・ともう305億回は思ってるけど。 ▲
by ichizonda
| 2005-03-15 00:00
| マテリアル人生
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