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またのタイトル:深夜特急 沢木鉄子は今日も行く〜 マイケル劇場、 いきなりですが、クライマックスいきますっ! どうだ、まいったか?ひーーーー。 いや、そうは言っても、 正直、どこがクライマックスですん? と思われる方もいらっしゃるかと。いやそんな人が大多数だと・・。 しかし、 わたくしの、苦節18年のマイケルのファン歴の中でも、 この日のSouthermptonの思い出は、 もう、ほんっとに超スペシャルな出来事だったんでありますよーーーーー。 この気持はね、たぶん、誰かスターを全力で好きになった人じゃないと(馬鹿) わかってもらえないと思うけど・・・ でも書くーーー。 その前に、 私のブリテンダイヤリーより、この前日に書いてた内容、先に読んでみてくれる? 5月5日 なんと、2日前Michaelの自宅が盗難にあって、 物凄く高価なものがたくさん盗まれたらしい。 大切なツアーの中での、 最悪の出来事。 しかも昨日はLondonのショーで、 ティム・ライスはじめセレブの招待客が押し寄せており、 さらに DVDを撮るためのカメラクルーも入っていて、 そんな中で最高のパフォーマンスで魅力してくれた、Michael。 どんなに、タフだったことだろう。 私は昨日、4列目のど真ん中で、後ろはMichaelのファミリー御一行、と言うスペシャルなシートで、 そんなことは露知らず、 ステージから Michaelに何度も杉良目線で、見てもらったよ、ピース! みたいなノリで、ショーを楽しんでた。 まさか、そんなひどいことか彼の身に起こっていたなんて… ショービスの世界は煌びやかだけど、過酷です。 どんなときにも、 Show must go on . そういえば、以前Michaelにインタビューしたとき、 「この仕事、気に入ってるけど、つらいときも、ステージでは笑顔でいなければならないから、きついよね」 みたいなことを言ってて、ずっと心に残ってた。 というようなことがあった、翌日ですわ、 私が、ロンドンからSouthamptonに突撃したのはっ。 で、こっから、本文。 前置きなっがーーー。 これもまた、私のブリテンダイヤリーから。 もちろん、長文っ(ひーーーーーー) 5月6日 Hello Hello Hello(これ、誰に言ってるんだろう・・・恐) 今日こそはマイケルが、ちょっとした優しさをくれるんじゃないか・・・ と相変わらず、馬鹿スイートな淡い期待を抱きつつ、 それでも、 またまた Oxford やPlymouth,Bournmouthのステージ・ドアで待ってたときのようにだな、 1時間も待ったのにだな、 おざなりに、Hi! みんな、元気? と義理あいさつをして、 ささーっと足早に劇場の中へ入ってくんじゃない? という絶望感もないまぜになりつつ・・・・ おらぁ、ロンドンのWaterloo Station 発 午前11時35分の Bournmouth 行きの列車に乗ったんだよ。 ったく、この列車でいったい何回行き来してるんだか。 し、しかし、あろうことか、 お金とクレジットカード、つまりはお財布を忘れちゃったわし。 トートバッグをかき回して、 有り金集めたら、£2.90(ひーーーーーー) 500円足らずってとこ? 頼んどきますっ! ホテルから駅までのタクシー代はなんとか、持ってたんだよね。 でも、松澤鉄子、一応ファーストクラスだしさ、 いままでの路線はランチや飲物はすべてインクルだったのだけど、 まったくもって、むかつくことにだな、 このLondon ーBournmouthは、たぶん、ファースト乗る人が多すぎて、 そんなことしたら、破産なのか、 飲物のワゴンがきても、お支払いが必要。 許せん。 かき集めたお金で、ティーをオーダ。 しかし、ブリットレイルは持ってるから、鉄道は乗り放題だし、 コンサートのチケットもあるし、ま、いいか、と思ってたんだよね。 でも、あっという間、 1時間20分で、目的地のSouthermptonのCentralに到着。 そして、The Mayflower Theatreのステージ・ドアに乗り込んだのが、 3時15分。 いつもは4時すぎとかに行くんだけど(よく遅刻して会えずでした・・・) 私にとっては、この日がマイケルの最後のコンサート。 この日を逃してしまったら、もう、いつ彼に会えるか・・・まったくもって保証なし。 そうなのだ! この日のステージ・ドアでの入り待ちが、私に残された、 マイケルに会える最後のチャンス。 コンサート終演後の、出待ちはこの日は、無理だと、わかってた。 だって、おいら、日帰りでロンドンまで帰らなきゃならなくて、 もしかしたら、10時20分の終電を逃したら、たーいへん。 この時間なら、アンコールさえ見れるかってほど、厳しいわけよ(およよ) いやあ、もはや深夜特急沢木耕太郎、いや、深夜特急沢木鉄子の気分だわ・・・。 そんなわけで、 今日のステージ・ドアにわしの運命はかかってた。 しっかし、ステージ・ドア、すでにファンがひしめいてます。 マイケルのこのUKツアーじたいも、残り3回で終了っていう日でもあったので、 入り待ちのファンの数、半端なしっ。 もうーーーー、 ライバル多すぎっ、すでに戦意喪失。 で、1時間ほど待ったでしょうか? 5月というのに、これがまた、寒い。 私はレジイーナのマントゥを羽織って、再び夕日のガンマンスタイル。 待ってる間も、ファンたちは、 マイケル捕獲大作戦開始で、誰もがベストポジションを想定して、ヤマをはってます。 私も参戦したいのは山々だったけど、 マイケルがいったいどこを通って劇場の中に入っていくのか、 まったく読めないステージ・ドアなんだよ。 入り口、階段付近、とそれぞれ5箇所ほど、 20人ほどずつ塊になって、待機してます。 みんなが、ドキドキ、ハートが燃えているような熱気と殺気が充満して、 The Mayflower Theatreのステージ・ドアは、カチカチ山状態。 もう、バズーカ砲でもぶっぱなして、全員おまいら、どっかいってくれーーーって きっと誰もが思ってたはず。 ああ、神様、 今日マイケルに会えなかったら、 私はこれから、何をよすがに、生きていけば良いんですかっ?!アーメンな気分よ。 それを考えただけでも、超パニック。 助けて〜、おかーさーんっ。 でも、一方で、こんな捕獲大作戦に参戦するなんて、もう、うんざりという気持もあり、 すでに難民モードMAX。 ズタボロ。お腹すいてきたし。 でも、一応ね、この前のステージ・ドアでマイケルには、 手紙を渡したん。 そこには、Southermptonが、私の最後のコンサート!!!! と書きました。 しかし、マイケルにとっちゃ、そんなこと知るかいな?よね。 またそんなこと覚えてられるかいな?なわけよね。 と卑屈になるわし。 ・・とあれこれ、妄想し、思考は、どんどんマイナーな方向へ、 漆黒の闇の中へと吸い込まれていく感じ。 ああ、それにしても、私、なんのために、こんなダイ・ハードな英国巡業を 続けているの? 旅から旅へのドサ回り、武者修行を続けてきたわけ? という、虚しさ頂点。 ・・・・・・・と、そのときよっ! 周辺がざわついたと思ったら、 おおおおおおおーーーーー、 マイケルが乗ったでっかいコーチバスがやってきました。 マイケルはバスの大きなフロンドガラスから 自分の姿がファンに見えるよう、助手席まで移動してきている模様。 私達に手を振ってる。 あら、なかなか友好的じゃない? でも、私には見えません。ぼんやりとしか。 近視なもんで。 すると、突如、コアなファンたちが、さーーーっと民族大移動をはじめた。 お、私もついていくよ。 そうしたら、やっぱり彼らの読みは、当たっていて、 コーチバスがぐるりんとカーブを描いて、 私達が待っていたところ、ドンピシャにやってきた。 ぜぃぜぃぜぃ、すでに心臓爆発寸前。 もうすぐそこに、すぐ、目の前に、 バスの、バスの、フロントガラス越しに、 マイケルの姿がはっきりと見えるんですけどーーーーーーーっ。 じっと凝視する、おれら。 すると、なんと、 マイケルが、まず私の方をじっと見て、笑ってくれたのーーーーーー。 それもかなり長い時間よ。 えええーーーーーーーーーーー。 今日は機嫌がいいね。 もう、私的には、これで充分ってほど満たされたわけよね、 このバス越しのアイコンタクトで(志、低くてごめん) そして・・・・ バスが止まって、マイケルが降ります。 こちらにやってくる間、何人かとちょっとお話してました。 SueもAmandaもいたよ。彼女たちもうれしそう。 でーーーーーーーーーーーーーーーーーっ、 やっとやっと、 こちら側にやってきました。 するとだね、 私と目があった瞬間、 Hi!Ichiko♡ と呼んでくれたんだよーーーーーーーーーーーーー。 どうよどうよどうよーーーーーーーっ。 苦節、12日目の巡業で、初の快挙じゃないかっ。 今度こそ、はっきりと、イシコではなく、 イチコと力強く。 私、マイケルにICHIKOと呼ばれると、 自分の名前が世界一素敵な名前に思えてくるのーーーー。 このへんな名前をつけてくれた、パパに感謝するのーーーーーっ。 パパ、ありがとうね! おっし。今日のステージ・ドアは、おいらが、 制圧っ しかし、 あんた、やっぱりちゃんと私の名前、わかってたやね。 何回か、イシコって呼んだのは、気が入ってなかったからだな。ひーーー。 でも許す。 で、私はこの日、用意していたプレゼントを渡しました。 そのときの写真がこちら〜。 ファン仲間のChrisが撮ってくれたのーー。 プレゼントの中味は・・・と言いますと、 紅茶好きな彼のために、マリアージュのTea と、 真っ赤な薔薇の花束と、Chewton Glen のショコラ、 そして、ユンケル(笑) するとね、マイケル、薔薇を見て、 「Wow! Gourgeous.」 と、もうそれはうれしそうで、うれしそうで。 あんな大スターがさ、こんな薔薇の花束で、 それほど喜んでくれるなんて・・ なんて可愛いマイケル。 確かにこの日、ファンは大勢いたけど、お花をプレゼントしたのは、私だけでした。 でも、 最近、マイケル君、何をプレゼントしても、ぜんぜんうれしそうじゃなくって、 私もすっかりやる気なくしてさ、 今回の彼への貢ぎものも、しょぼいものばっかりでごめんね。 私にはこの日、2つのミッションがあった。 まずは、マイケルともう一度写真を撮ること。 プレゼントを渡して、私は言ったのさ。 「今回は、大変だったね。泥棒が入っちゃって・・I am so sorry」 そう言うと、 彼は、珍しく、私の目をじっと見つめて、 「そうなんだよ〜」 ほんと、まいったよね、とほほっていう、 情けないような、甘えたような表情で・・・ ひええええええええええええええええええええーーーーーーーっ、 素敵すぎなんですけどーーーーーーーーっ。 そんな中、 私はごくごく自然に、彼の右手をよしよし、とさすってたんだわ、気がつけば。 でもね、お友達でもそんなことがあったらさ、 慰めるじゃない? で、知らないうちに、大変だったね・・って腕をさすったり、 肩に手をおいたりするじゃない? ま、そんな感じ。 で、すかさず、続けて、私は言いました。 「マイケル、もう一度写真撮ってもいい?」 そして、私は友達のChrisにiPhoneを渡そうとすると、 PAの若い男子が、「僕が撮りますっ」 と申し出てくれたんよ。 いやあ、いまはあんたに用はないんだが・・・・ Chirsの方がぜったい撮るのうまいし。 でも、一応その親切をむげにすることもできないし、 お願いしたけど、 この写真。ぼけぼけ〜。 マイケルは、珍しく笑ってない。 でも、これ、彼の自然な顔で、すごく好きなんだ。 このあとすぐにまた別のファンたちのところへ行って、 写真を撮ってたマイケル。 だけど、名前を呼んでくれたのは、おれだけだよ。 何度もしつこいけど、言わせてーーーーーーーーっ。 ま、今回ハグもキスも出来なかったけど(号泣)。 ふと、マイケルの方を見ると、ファンとツーショットを撮ったあと、 劇場のドアへと向かってる。 そこで、 わたしは、もうひとつのミッションを思い出したっ! それは、バッグにサインをもらうことよっ。 サインなんて、もう15年ぐらいもらってません。 でも、今回なぜか、このバッグにぜったいサインが欲しいと思ったんだ。 そんなわけで、マイケルの後ろ姿に、 「ちょっと待ったーーーーーーーっ」 とオレは瞬発的な念とテレパシーを飛ばして、 厚かましく、お願いしましたん。 「ここにサインしてくれる?」 すると、一瞬、「え?ここに?」 という、いぶかしげな顔をした彼。 そりゃそうだろう。 みんなサインをお願いするのは、 CDや写真やツアーのパンフレットだもんね。 周りにいたファンたちも、ざわついてます。 えーーーえーっ彼女バッグにサインをもらうの? まあ、なんてこと!でも、なかなかいいアイデアやない?みたいな視線がじっとりと・・・。 で、サインをしようとしてくれた、親切なマイケルに、 いっちゃん、ダメ出しいたしました 「To Ichikoって書いてね」 しかし、万一,間違えたら、マジックだし、消せないし・・。 マイケルは私の名前を呼ぶことはできるけど、 以前、もらった手紙には、 Itchiko となってたんです。 そう、イテチコ・・・・。 やっぱりわしは、イタいんか? だから、まったくマイケルを信用していなかった私は、 スペルを言おうとしました。 そうすると、どうだ?! マイケルは、I knoooooooow,と、 言いながら(かわいいーーーーーっ) 書こうとするのーー。 でも、 やっぱりItchikoと書く恐れがあると感じた、私は、 「アイッ、シーッ、エイチッ、アイッ、ケーッ、オーッ」 とひとつずつ強調してスペルを言いました。 失礼ちゃうん(笑) すると、マイケルったら、 私が、アイと言ったあとに、それぞれ、シーッ、エイチッと、 その都度、ぜんぶリピートしながら、 Ichikoと書いてくれた、彼。 もう、お茶目ーーーー。 そのバッグがこれ〜。 もうちょっとぶっといマジックがあれば良かったんだけどね。 いまも日本で持ってると、 これ、落書きだと思うのか、みんな、じーっと見るんだよーーー。むふ。 さて、そんなわけで、わたしはもう、 幸福の絶頂で、 いや、こんなことで、幸福なんていう安い女で悪かったな と、ステージ・ドアを後にして、 ひとりにまにまと、笑いながら、ぼーっと街に出たわけですが、 さ、何か食べようと思って、レストランの前まで行って、 ふと、気がついたんです。 文無しであることを・・・ そして、ほんとのクライマックスはここからよーーーーーーーーーーっ 続く〜。 おまけ。 こちらは私のブリ鉄ツアー、マイケル7つ道具。 お手紙は、大好きな私の心友、ゆりちゃんからのもの。 彼女からのお手紙をお守りのように、持ち歩いておりましたん。 ゆりちゃん、いろいろありがとうございました!
by ichizonda
| 2013-06-19 01:37
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