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石川遼ちゃん、マスターズ予選落ちだったんですね~。 くーっ。残念です。 でも、遼ちゃん、まだ17歳やもん。 まだまだ、これからやん。 さて、連日のように、我がブログ、カテゴリーは追っかけ人生になっており、 ご興味ない人、ごめんやす。 先日からebayUKであれこれチケットを探しておりましたら、 マイケル・ジャクソンのロンドンのコンサートチケットが えらく出回っておりました。 でも最前列のシートでも確か一枚4~5万円程度で、 いやあ、それほどでもないなーというのが正直な感想なのでありますっ。 そういえば、わたしが知る中で、 ごっついなーと思ったのは、 J系のコンサート、最前列のチケット代でございました。 そのとき激しくTにハマっていた我が友は、 たった一度のコンサートの、最前列の真ん中のたった一席に、 23万円という大枚をはたいておられました(ひぃーっ)。 好きだったのね~。 どうしても見たかったのね~。 そんなわけで、「人はなぜ、生の舞台に興奮を覚えるのか?」を深く掘り下げた(どこが?) 以前発表したエッセイ、UPいたしますのことよ~。 そのときのエッセイは、日本でも屈指のヘアメイクアップアーティスト、 エレガンスの伝道師こと三橋ただし先生との往復書簡のスタイルをとり、 「エレガンス道」をテーマに書いておりましたので、 お手紙風になっております。 いやあ、この先生は、もはやヴィスコンティの生まれ変わりかっ?! というぐらいのすっごい貴族趣味の、 超麗しい人生を歩んでいらっしゃる方でございます。 すっごいよ~。ほんまに。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 滝壺ーその甘く危険な香り 三橋ただし様 三橋先生、お元気ですか?先日キタの夜景が輝くイタリアンレストランでお聞きした、先生の「ミラノスカラ座 追っかけ話」、強烈でしたね~ 毎年年末はオペラを観るためにスカラ座へ。さらに貴族文化から発症した芸術であるオペラを見に行くのに、 エコノミーは許せないといわけで、エアもファーストクラス。 しかもこれが10年続けてっ(ひえええーっ)。 これぞエレガンスの極みのようなお話。 思わずトータルな費用をざっと計算して目が眩みそうになりました。 だけどね、先生。これが「オペラ」だからそこまでつぎ込んでも説得力がある。 貴族、高尚、スカラ座・・・というキーワードが瞬時に浮かびあがるせいでしょうか? これが大衆演劇だったらどうだ?氷川きよしだったらどうだ(いえあくまでたとえなんです。彼のファンの方ごめんなさい)。SMAPだったらどうだ(だからあくまでたとえ話ね)。 きっとみんな心の中でつぶやくはず。「アフォちゃうか?」。 わたしがかつてイギリスのスターを追っかけて5年連続で英国ツアーを制覇したときも、 ホセ・クーラにハマってParisやNYを巡礼したときも、 ミュージカルに入れあげてブロードウェイとウエストエンドに通いつめたときも、 みんな気の毒そうに言ったもんです。 「そんなに、心が乾いていたの?」 うううううーーっ。そんなんと違うのよっ。 スターを追っかけるという行為はっ。 心の乾きとか、飢餓感とか、人生の疲れとかとは、まったく別の次元の問題なんです。 しいて理由づけするならば、「熱狂と興奮の渦」に巻き込まれる恍惚感とでもいうのかな? または自分だけの桃源郷を旅する最高の喜び。 ま、早い話が、アヘン中毒にかかったようなもんですね。 アヘンは知りませんが(ひーっ)、 ブツ、つまり、「生の舞台」で、そのスターにのめりこんだからには、 何度も何度も見たくなり、その興奮がないと、禁断症状が出たりもするので、 再びブツに手を伸ばすという図式でしょうか? 私の周囲にはこの手の愛しきジャンキーたちがかなりいます。 彼女たちは、自己の桃源郷を旅するためなら、お金に糸目はつけません。 恋焦がれるスターなら最前列の席を何十万で買い取るという人。 チケット売り出しに徹夜で並ぶ人。 タカラヅカのスターにハマって仕事をやめた人。 香港のスターを追っかけて香港にお引越しした人。 滝沢秀明君にぞっこんになったエルメス好きのお友達もいます。 本人曰く「あっという間に滝壺にハマっちゃった」とのこと。 彼女に連れられて、わたしも何度かタッキー&翼のコンサート 観にいきました。 大阪城ホールでのコンサートでは滝沢君の顔写真入りうちわ4枚と、ちょうどこの日誕生日を迎えた、 彼のために大きなお祝いボードを徹夜で作成。 隣で見ていたわたしも「滝沢」と「秀明」と書かれたうちわ、2枚持たされちゃいました。 日本広しといえど、オーストリッチで縁取られたうちわとケリーバッグをお供に、 タッキー&翼のコンサートをエレガントに駆け巡る女は、 彼女だけではないでしょうか? しかし、驚愕したのは、彼らの舞台のレベルの高さです。 イリュージョンあり、スペクタクルあり、歌舞伎、ブロードウェイミュージカル、 ラスベガスショー的テイストも満載。 フォッシー風のダンスやかなりきわどいセクシーダンスなどもあり、とにかくすっごい。 滝沢君はかなりボディを鍛え抜いている様子で、筋肉もその顔に負けないほどゴージャスでした。 まさに我が人生でジャニーズを見ることはないだろうと思っていましたが、 わたしも滝壺にハマりそうな予感。 だって、タッキーはこの世のものとは思えないほどの美しさなんですもん。 大衆に癒しを与える彼のイノセントな笑顔は、 もはやローマ法王さえかないません。 少年のフェロモンと男としての色気・・・。 そう。 滝沢君には婦女子の心をかき乱す、天性の極上エロティシズムが潜んでる。 でもねえ、先生、そんなことに関係なく、私にとっては、 タッキーも、オペラも、ブロードウェイのミュージカルも、ラスベガスのショーも、 ぜーんぶ同じラインにあるもの。 そいういえば、私の大好きなカリスマ指揮者、カルロス・クライバー様が、 オペラ「薔薇の騎士」を振っているときに見せる恍惚の表情は、 「まるで音楽とメイクラブているみたいだった」 とある著名な音楽評論家が書いていましたっけ。 生の舞台の醍醐味って、ある意味、演じる側と観る側が、創り出す究極のラブ・アフェア。 そういえば滝沢君とJrのダンスは男女のラブアフェアを感じさせたなあ。 ほんと、オペラやコンサートって、 麻薬性とエロティシシズムが交錯する実にデンジャラスな存在だと思いませんか? あ、それにお金も飛んでいく~。
by ichizonda
| 2009-04-12 01:32
| 追っかけ人生
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