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いやあ、またもや、更新途絶えておりましたっ。 親愛なるみなさまよりいただきました、 コメントも放置状態で、 失礼ぶちかましておりますっ(くーっごめんねごめんね~) しかし、ご飯は食べております。 先日、ごっつい逸品もんに遭遇いたしましたっ。 福井県産、天然トラフグの白子でありますっ。 ええ、いまさら、ふぐかい? とわたくし、最初は見向きもしなかったのですが、 そういえば、昔、金澤のおすし屋さんで、 ふと耳にした、こんな言葉。 「冬のふぐが終われば、春のふぐだね~。 春ふぐは、白子が大きくて、味が濃厚で、白子好きにはたまらんよ~」 ほっほー。 そんなわけで、巨大白子がふた腹は入った、パックを2個購入。 どう? このデカさ。 (後ろの携帯で、大きさ想像してみて!) ![]() この図体を見る限りでは、 大味にちがいねーと、タカをくくって、 ええ加減に扱っておったのですが、 一応、白子焼きと天ぷらにしてみました。 で、こんがり焼けた醤油焼きを一口食べましたところ、 ぎゃあああああああーっ! なんじゃ、こりゃああああーっつ!!!!! のおっそるべき、美味しさで、もう、脳髄まで白子エキスが ビュルルン、ピュルルンと染み渡り、 思わず瀕死する寸前までいきましたっ(まじで) ここまで淡麗、濃厚、上品、まったりの 白子、あなた、食べたことあるか? わたしは、なかったね~。 しかもこの巨大さゆえ、いくら食べても、へりません。 これまで白子といえば、 特に醤油焼きなんかは、 まるで宝石を食べるがごとく、 小さなスプーンで、 さもだいじそうに、 角砂糖ほどの大きさをありがたく、すくっては、 目を閉じ、深呼吸し、 ああああーっと気がつけば、 もう、消えてなくなってる まるで儚い霞のごとく食べ物でありました~、わたしにとっては。 それがどうだ?! まさに、チョモランマのごとき、ドデカイ白子マウンテン。 いくら食べても食べても、終わりを知らぬ、 めくるめく桃源郷・・・・。 ああ、そこでわたしははっきりと悟ったのでありましたっ! この世の摂理を! 宇宙の真理を! 人生、もっと欲しい、もっと食べたいと思っているうちが、やっぱり花だってことを。 おそらくこの白子は、わたくし史上No.1に輝く ふぐの白子の金字塔であり、 悪魔の化身ともいうべき、 脳髄が破壊されるほどの激烈な旨さ! しっかし、人間、白子をそれほど、食べれるもんやおまへんね~。 しばらく、フグの白子はいりません(ひぃー) 「このブログを中心に、 いままで書かれたエッセイも含めて、 マダム日記本出されませんか?」 との某編集者さんからのうれしすぎるお言葉をいただいたものの、 まずは5年前あたりからのブログの整理など はじめてみたわけでありますが、 その文章のあまりのひどさに、 おいら、のけぞりそうになりましたわ~。 文法もむちゃくちゃなら、 誤字脱字はナイアガラの滝状態(ぎゃーっ) どないするねーーーーーんっ! 編集者Mさんもぜったい頭抱えておられるはず。 つーか、ほんまに本できるんですか(他人事) わたくし、本人がもう、すでにやる気なくしてしまってます(ひぃ)。 いえ、やるのだ。 さっそくお祝いのメールをくださった、Aさーーんっ! Rちゃん、Mちゃん、ほんまにありがとうねっ! うれ杉開発でした(はあと×2兆4億万回) Aさーんっ、もう、むちゃくちゃ頼りにしておりますっ! もうすでに問題山積。 要相談なんでありますっ。 くわしくは串揚げの会にてっ! そんなわけで、 これまで雑誌に発表したエッセイもたぶん 本の中に入れる予定で (ちょっと古いネタはどうするかですけど) それもおいおいUPしていきますが、 これがさー、 なにせ、整理整頓は銀河系いち苦手っしょ? マイドキュメントに残ってないナマ原稿もあり、 新たに原稿打ち直しっていう恐ろしい事態にもなってます。 誰かアルバイトでわたしの原稿、word に入れてくださらないでしょうか? 自給100円ほどで(ひーっ。誰がやるねん。ジュリオさんところの猫ちゃんでさえそっぽ向くよー 削りたてのかつお節出したら、400字一枚ぐらいはあの肉球で打ってくれるかなー) ・・・と深いため息をつく、 マダ松であった(合掌) 独身者の住まいについて考えた 私が、なぜ、長年住み慣れた街から いまの場所に引越しをすることになったのか、 いつか書いておきたいなーと思ってたので、 このあたりでちょっくら書いておきます。 でも、長文。 しかも、尻切れトンボ。 すみません。相変わらずいい加減で。 でも、きっと私のような独身者は こういうこと、切実な問題としてあると思うのよねー。 賃貸か分譲か。都会で働く女にとっての選択肢はたいていが、 「マンション」という名の集合住宅におけるこの2つが大前提だ。で、私も探しましたとも。30代半ばからかれこれ10年以上。独身女にとってのハッピーライフを約束してくれるマンションはどこにあるの?とまるで一生出遭うことのない星の王子様を探して彷徨う、理想だけは高い家なき子のように。 探していたのは子供の頃から住み慣れた町、市内のTエリア。親が住むマンションも悪くなかったが、あまりにも老朽化しており、建て直し目前で、次に建つのはマンションではなく、病院か老人ホームでは・・・という噂があった。 さて、Tのあたりは、古くから関西では芦屋に継ぐお屋敷街といわれる風致地区で、建築基準も厳しく、マンションの絶対数も少ない。ゆえに築30年、66へーべで2900万円なんて強気な価格設定はザラ。賃貸もちょっとお洒落ね、と思うところは築20年2LDK50ヘーベで15万円というムタイな料金。 自転車で20分もあれば全て回れる小ぶりな街に不動産屋が5軒もある。ということは彼らにとってかなり美味しいエリアなんだろう。 やっと理想の王子様が そんな不動産会社の人とも顔なじみになり、アレコレ物件をファクスで送ってもらっていた。そして!とうとうこれだ!という星の王子様物件に巡りあったのであります!建ったのは昭和50年とめちゃ古だけど100ヘーベ近くもあって「静寂」「光り」「緑」という私がマンションに望む三種の神器を一応満たしていて、お値段も2380万とまずまず。 リノベートして、NYのライブラリー風アパートメントみたいにするのさ、という夢がフツフツと湧いてくる実にキュートにして住み手のクリエイティビティーを刺激する物件だった。 水周りとバスルームのリフォームも入れて1000万円もあれば十分。3500万ぐらいがま、妥当でしょう。 わたしが買うマンションの価格としては。 もう一生マンションなんて買ってやんない! まずは不動産屋に「商談中」をお願いして、よっしゃ、これで決定と手付け金を打とうとしたまさにその日の朝「売主がどうしても知人に譲りたいそうでこの話はなかったことに」と電話があった。ガッビーン。そりゃないだろう。そんな無法なことが許されるの?なめとんのか!女1人だと思って! 正直、私は涙出ました。10年かけてようやく巡りあった憧れのプリンスを横取りされたという悔しさもあったが、やっぱ女ひとり、理想の住まいを見つけるのは並大抵じゃないのよねーという暗澹たる気分。 そりゃ、私はあまりにも理想の高い女だっただろう。エリアもごく限られた場所だけを狙い、どんな人たちが住んでいるか、まるでFBIのごとくしつこく詮索し(いえ、しかし、マンションに住む場合は、住人のカラーもめちゃ大事な選択要因ですからっ)、でもって、小さな子供がいるところはね~とほざき放題。 しかしながら、マンションを買おうと思い立ったいちばんの要因は、ずっと住み慣れたマンションにお引越ししてきた小さな子供が駆け回る騒音が、そもそもの発端だったのよ~。子供に罪はない。でも、明け方まで原稿書いて、やっと寝付いたと思ったら、 ま、そんなこんなで、不動産屋の人もたいがいうんざりしていたはず。「お金はない。信用もない。それで条件だけは3人前」ってね。 だけど、一生でいちばん高い買い物だよ。エルメスのバーキンの色を選ぶのとは訳が違う。が、この屈辱の事件勃発で私は心に誓った。もう一生マンションなんて買ってやんない!そのかわり家を建ててやるぅ! 『家族構成』という名の憂鬱 しかし、Tエリアで土地を買って家を建てるというのは我がエコノミー状態から考えてほぼ不可能。そんなとき、めぐり合ったのが六甲山近くにある森の中の住宅街。JRの駅までバスで20分。その本数も1時間に1〜2本という僻地。けれどもその土地になら私がずっと思い描いてきた軽井沢の別荘やニューイングランドの海辺のコテージみたいな家を建てることも夢じゃない。 そんな時、理想の土地が見つかり、購入。が、実はここからが本当の意味で、女ひとり家を建てることの苦難の道のはじまりだったのだ!モデルハウスに足繁く通い、あらゆるハウスメーカーを巡った。土地は広いがなにせ、国定公園の中の土地なので建ぺい率、容積率共に20%という強烈な建築基準があり、2階建てのみ。その他規制のかかり方もハンパじゃない。精一杯やって敷地面積30坪、述建築面積60坪の狭小住宅。ハウスメーカーにとっても確かに美味しくない条件。 知り合いの建築家に頼んで建ててもらうという選択もあったが、それもいろいろ問題あり!と知人に聞き、輸入住宅メーカーにしようと決めていた。 そんなわけで、ハウスメーカーの営業マンも儲からない物件と踏み、冷たい。だけど、私を最も憂鬱にさせたのはアンケートに書くおきまりの質問事項、「家族構成」だった。~続く
わたくしの暮らす山の中は、
夏は涼しくて、 緑の風が吹いて涼しいよーと 友達に自慢してたら、 昨日の夜、確かな、確実な、圧倒的な、 見紛うことのない、極めてはっきりとした秋が 我が家にしのびこんでましたー。 8月の終わりで、 もう「オイルヒーターつけよか」と 思うなんて・・ い、い、いったい12月はどうなるんだ?! 1月はどうよ? 2月に至ってはもはや氷像か? 引っ越した先の新居は、 駅からバスで約15分。 行きは1時間に1本しかないのはわかってた。 でも、帰りは、1時間に2本あるやーんと 大喜びで、仕事の帰り、近所のスーパーで、 山ほど食料を買い上げました(近所にはコンビニもないから)。 幸いなことに、和が家はバス停のすぐ横。 だから重い荷物もへっちゃらなのよ。 で、バスに乗り込み、山道へと上がる。 と・・・とある駅で全員が下車するではないか。 へんだわ!絶対へんと思って、 「あのー私は○○で降りますから」 と運転手さんに宣言した。すると! 「それは○○行きに乗らなきゃ。 このバスはいまから○○へいくんですよ」 と、言うではないか。 ○○といえば、まったく違う目的地場所。 早い話。バスを乗り間違えたのさ。 あほー。わたし。 ここで降りるしかない。 私は誰にいうでもなく、 「サイアク・・」 とレインボーカードを入れ、 ほぼ半泣きでバスを降りた。 夜の8時だし、あたりはもう真っ暗。 そこから我が家まで歩いてたっぷり20分あります。 タクシーなんて通りません。 道もよくわかんない。ビミョー。 めちゃこわいです。 でも、とにかく行くしかない。 で、わたしは石像ほどクソ重い荷物をひっさげて、 暗闇の中を歩き始めた。 歩いても歩いても距離が縮まらない感じ。 誰か助けて!と思うけど、 頼れるのは自分しかいない。 この悲惨な出来事で、私は人生を悟ったね。 いつか必ず、目的地にはつく。 もう一発。 何事も、辛抱。 これまで仕事で、 さまざまな分野で働く男たちの取材をしてきた。 アメリカメイン州のロブスター釣り名人。 ミラノスカラ座で活躍する超人気オペラ歌手。 某有名クラシック指揮者。 イギリスの演劇評論家。 国宝的建築家。 タレント。 ホテルマン。 歌舞伎役者。 ハリウッドスター。 トラック運転手。 名前を言えば誰でも知ってる国内外大企業のCEOたち。 政治家。 中央市場の魚の仲買人。あーもうきりがないっ。 新聞や雑誌で、これまでインタビューしてきた、 働く男たちは、誰もが、カッコ良かった。 みんな、それぞれの世界で一生懸命生きていて、 その生きざまに惚れたことも一度や2度ではありません。 しかし、今回わたしの引越しのお手伝いをしてくれた、 アート引越しセンターの男たちのかっこよさには、 みーんな負けるね。 2日間にわたって、ほぼ深夜まで 富士山ほどの荷物を引き受けてくれ、 パッキングから、 運搬までの全てをやってくれた彼ら。 どえらい荷物を目の前にしながら、 卒倒寸前になっていた私を 励まし、見守り、優しく癒してくれた彼らを 私はマジで、天使だと思いました。 長年、住み慣れた家や街を離れるのは やっぱりどっかつらい。 そんなブルーな思いも彼らの存在で、救われた。 もちろん引越し作業のレベルもバツグンです。 丁寧なパッキング。 現地での積み下ろしのスピーディーなこと。 ダンボールの置き方も、 すぐにわかるようにと、 引っ越す人への思いやりに溢れている。 さすが、アート引越しセンターの 創設者、千代乃さんのビジネス哲学は、 全てのスタッフに行き渡ってるのね。 彼らの汗は いままで見た中で、 いちばん輝いてた。 営業のF上さん、 そしてチームリーダーのH岡さん、 ほんとにほんとにありがとうございました! あーんなすごい荷物(ゴミ?)の山の家から、 ここへ、引越しが出来たのは、 あなたたちのお蔭です。 大袈裟でなく、 あなたたちは、 私の人生の恩人です。 投稿時刻 00:44 日記 | 個別ページ | コメント (10) | トラックバック (0) 9日に引っ越しました。 いまもダンボール200個に囲まれて、 マジで、それ見るたび、脳震盪おこしかけとります。 にしても、都会から山への引越し、 環境が変わって、新鮮です。 車で周辺を走っていると、 この前は子供のキツネに会いました。 手の平に乗るようなウリ坊にも遭遇します。 なんでも、アライグマラスカルもいるらしい。 引越した先は、もともと関西財界の人々の 別荘地で、フツーに住むには、非常に便利の悪いとこです。 でも、下界が35度でも、こっちは涼しくて、 クーラーいらず。 ご近所には博物館と見間違えるような邸宅や、 ビバリーヒルズで見るようなプール付き豪邸や、 自家用ジェットを持つ某有名セレブや、 政財界の大物たちの 邸宅がひしめいております。 ふん。おいらの家はそん中、 異彩を放つトレーラーハウスさ。 ニューイングランドにある農家の家って感じです。 あるいは、ケープコッドにあるコテージって感じかな? (ようはしょぼいあばら家) バスは1時間に1本と、ひええええって感じです。 でもって、夜の最終バスは8時半。 こーんなところで暮らせるの?と みんなあきれ顔ですが、 そ、そ、それが、 かなーり快適です。 それにしても、 もう、二度と引越しはしたくねー。 < 前のページ次のページ >
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