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マダ松の言葉で鍛えよ「女力」 えーっと、本日の「まりょ」 スターとファンの関係性についてであります。 これは私の永遠のテーマなんだけど、 今日の刺さる言葉は、こちら〜。 つぶやいたのは、 不詳わたくしめであります。 もはや、名言とも言えなくなってきたけど・・・ひーっ。 ごめんやす。 そんなわけで本日の迷言〜 『スターとファンの関係は、 ある意味、教祖と信者の関係に似てるかもしれない。 信者は盲目的に教祖を信じることで、救済され、 癒され、すべての苦しみ、悲しみから解き放たれる』 そんなわけで、 相変わらず、非常に無駄に長文なんだけど、 全文いきます〜 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー もう、ずいぶん前になるけど、 当時私が一緒にお仕事をしていた、 ロンドン在住のフォトグラファー、 メアリー・マッカートニー(ポール・マッカートニーの娘。ステラのお姉ちゃん)に 「Ichiko,ファッションロケに素晴らしいところがあるから、 ロケハンに行ってきたら?」 とすすめられて、 訪れた、スコットランドのアバディーンという場所。 そこで、なんと、おいらは一生に一度あるかどうかの 運命の再会を果たしたのよーーーーーーっ。 そうよ、マイケル・ボールとの7年ぶりの再会(きゃーーーーー) しかも、ステージじゃないよ。 某ホテルのラウンジっていう、こりゃあもう、 呼吸困難、心臓停止、医龍の朝田緊急バチスタ手術してくれーーっ な大事件だ。 ま、そのときのお話は、 わたくし 「幸福はアバディーンで」というタイトルで、 5部作ぐらいにして、小説化しております。 それはまた、次回ご紹介するとして(いらんと思うけど) 今日は、このアバディーンで考えた、 スターとファンの関係性について、 UPするのでありますよーー。 アバディーンでマイケルとの運命の再会を果たした、おれは、 なんと、滞在していたホテルのすぐ近くのキャッスルで、 マイケルのオープンエアコンサートがあることを知りました。 そこで、 きっと、旧知のファンたちと再会できると楽しみにしていたオレ。 しかし、この日午後3時の時点で見慣れた顔は誰もいなかった。 (えっ?8時からのコンサートなのにもう3時に行ってたんかい?) アバディーンの町でキルトやアランセーター、ハリスツィードのジャケットなんかを買おうといろいろ物色したのち(気分はいまとってもスコットランドのタータンチェック) お城を見学するつもりで訪れたマイケルの今宵のコンサート会場 Crathes Castle ピーカンの空の下、佇む15世紀建築の「クラセー城」はビューティフルの一言! スコットランドの王様がバーネット男爵にプレゼントした丘の上のキャッスルはその庭園の美しさも英国屈指。 カリフォルニアのヨセミテ公園に行ったとき、ここに住みたいと思ったけど、いまはクラセー城だわね。 なんといっても、高くそびえる木々がカリフォルニアとはちがって、すっごく情緒あります。 ま、そんなわけで訪れたクラセー城。 ん?なんだか マイケルの歌声が聞えるではないですあかあああ そうなのだ。彼はリハサール中だったのよ。 しかも、いつもは入り口もシャットアウトしているけど、こんなのんびりしたお城では一般の人たちも出入り自由。 芝生の上に寝っころがりながら、のんびり彼のリハを聞いている不届きものもいる ベビーバギーなんかのファミリーたちも。 おいらもステージからちょっと離れた場所にあぐらをかいて座って、彼のリハを見ていた。 ・・とマイケル、見つけて手を振ってくれた。 まあ、それだけだけど。 でも、気になってたのだ。 どうしてあのマイケルの最強ファントリオたちの姿が見えないのか? いつもカメラを首からぶらさげて、 マイケルを激写することだけが生きがいっていうクリス。 親子でマイケルの忠実なファン、そしてマイケルにとっても気に入られてるキュートなスー。 地味で大人しいけど、実はマイケルへの情熱の炎は誰よりも強く、心の中に赤い炎を燃やしている、アマンダ。 彼女たちとは、 イギリス中をマイケルのUKツアーを追いかけて、レンタカーで一緒に回ったこともある。 でも、彼女たちの狂信的なまでの『マイケル命』のその姿勢に、 おじけづいたオレは、いつのまにか、彼女たちと疎遠に・・・。 私は孤高のファンとして、マイケルツアーをお遍路していたのであった。 そういえば、クリスの撮った写真をマイケルがひどく気に入って、 彼のある年のコンサートのパンフレットの表紙を飾ったこともあった。 クリスはわたしが出会った頃は日本人弁護士の家に住み込み、その娘のナニーをしながら、マイケルを追っかけていた。 弁護士で非常に知的美人の彼女は、CITYで働く、すっげーインテリで、確か、マネーロンダリングが専門だったと記憶している。 はじめてその彼女に会ったとき、 「もう、クリスには困るのよ。マイケルのコンサートのたびに 休まれるから・・」 と苦笑していたっけ。 そんなクリスの姿が見えない・・・。 どうしたんだ、相撲部屋クリス?! (巨漢です) やっぱり7年の歳月はコアなファンの心まで変えたのね・・・ し、し、しかし! 7時頃、コンサート開場に戻ると、 な、な、なんと! 最強トリオ健在!! おいらは最前列の真ん中だったが、 彼女たちは2列目の真ん中。 ううう。はじめてだわ。彼女たちよりいい席に座れるのは・・。 みんなちっとも変わってない・・・と言いたかったけど、 それぞれ目じりにシワがいって、 やっぱしそれなりにふけてた。 ということは、もちろんおいらもめちゃふけてると彼女たちにうつってるよね・・・。 みんな40歳ぐらいになるのかなー。 クリスは現在、日本人弁護士の娘が17歳になったので、ナニーをやめて、レディングに移り住み、小さなホテルのレセプションで働いているらしい。 あのときNIKONの一眼レフだったカメラはいまミノルタの一眼レフデジタルカメラに変わっていた。 「わたし3時頃きたけど、みんないなかったよねー」 クリス「12時にいったんココにきて、マイケルのリハーサル見たよ」 えーっ、そうだったのか。オレが行ったときにはすでに帰ってたってわけか。 オレ「ここまでロンドンから遠いよねー」 クリス「うん。でも飛行機は高いから鉄道できた。7時間かけて」 スーもかなりおばさん風になっていたけど、相変わらずかわいい。 スー「今日はママがこれなかったけど、いま携帯で電話して、Ichikoがいるよって言ったら、びっくりしてた。よろしくって」 アマンダは相変わらず物静か。ただ、オレの方を見て静かに笑っている。 それにしても、一見する限り、彼女たちは決して裕福そうじゃない。服もぜんぜん気にしてなくて。 まあ、イギリス人は服装では判断できないけど(質素なカッコしてて10万坪の庭所有してたって人もいたし) オレ「みんな相変わらずマイケルのファンのままなのね!」 スー「そうよ。稼いだお金はすべて彼のために使ってる」 オレ「ネバーチェンジやねー。7年前と。」 アマンダ(珍しくここで発言) 「そうよ、マイケルに全てを捧げてるのー」 彼女たちはマイケルのコンサートなら地の果てまでも行くだろう。 そしてそれぞれの会場で必ず彼が入るのを待ち、コンサート終了後は出待ちする。 なんという忠実なるファン。 でもある極寒のニューキャッスルのコンサート会場で、 4時間出待ちしてたら、 出てきたマイケルが彼女たちひとりずつを強くhugしてれたって言ってた。 そりゃ、待った苦労も報われるってもん。 でも、そんなのは100回に一度の幸運なわけで・・・。 この日もコンサートが終了すると、やっぱりいつものようにお城のゲートでマイケルを待つと言う。 「Ichikoも一緒に待とうよ」 といわれたけど、さすがに疲れて、わたしは先に帰ることに。 でも予約してたタクシーがなかなか来なくて、 近くのカフェで1時間待って、ようやくそのタクシーに乗り込んだ。 そして、キャッスルのゲートを出ようとしたとき、暗くなった木々の茂みの下に、彼女たちの姿を見つけた。 そのシルエットはなんだか、すごくせつなくて、ちょっとだけ憐れで、 「おまいら、そこまでするな!」 といいたかったけど・・・。 でも違うんだよねー。 彼女たちはマイケル、いわゆる、憧れのスターに すべてを捧げることで生きている。 それが自らの存在理由なの。 もっと他にする事ないんかい?寂しいぜ!と思う人もいるだろう。 でも人生いろいろ、人もいろいろ(島倉千代子かい?) 人は何かに夢中になる、あるいは、何かに依存することで かろうじて、このつらい人生を生き抜くことが出来るのさ。 スターとファンの関係は、 ある意味、教祖と信者の関係に似てるかもしれない。 信者は盲目的に教祖を信じることで、救済され、 癒され、すべての苦しみ、悲しみから解き放たれる。 彼女たちにとってマイケルは最高の幸福に浸らせてくれる 完全無欠のヒーロー。 内なる心の幸福を与えてくれる神。 オレにとって、マイケルは世界最強のアンチエイジングクリームだけどさ。 そして7月15日。 今日は、マイケルのオープンエアコンサートが バースで開催される日。 くーっ。行きたかったぜっ! Chirs ,Sue,Amanda、 目一杯楽しんできてね! オレの分まで! あなたたちが大好きだよ。
by ichizonda
| 2012-11-21 01:06
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