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Stage Door狂想曲@Adelphi Theater
その③ 戦火のステージドア再び〜。 いやあ、もう、長らくのご無沙汰でございました〜。 もはや新マイケル劇場、どこまで書いたのかさえ、明日の記憶。 思わず、自分のブログをさかのぼりました(ひーっ) それにね、もう、わたくし、「デング熱」もとい「デブ熱」 いや、違った、「マイケル&スウィーニー熱」も鎮火しており、 そんなこと、あったっけ? あの、生きるの、死ぬの、騒ぎだった(えっ)状態が嘘のように消えておりますのん。 しかし、今月11日に何やら小さな劇場で、 マイケルが新しい試みのトークショーをするって言うので、 (なんかランチ食べながら聞くらしい。すっげー) 行けないこと、わかってるのに、 チケット買ってしまっただよー。 これはいったいどういう了見なんでしょうね? 説明して、誰か。 もう、自分でも意味不明・・・・。 ちなみに、このトークショーでは観客もマイケルに質問出来るらしいのですが、 これって、ハリウッドスターにいろいろインタビューする 「アクターズスタジオ」っぽいよね、どこか。 (あれはすっごいベテランのインタビュアーがいたけど) これから、ウエスト・エンドでもこの手のアクターズトークが増えていきそ。 チケット代は£12やし、ま、いいか。 そのようなわけでして、 もはやマイケル劇場もこのまま放置か・・・・というテイタラクだったのですが、 こんなしょぼいブログにもファン申請してくださる方が、 いっぱいいらっしゃって、 もう、うれしいやら、申し訳ないやら・・・みなさま、ほんとにありがとうございます。 そんなみなさまにぜひお読みいただきたく、 いくわよーーーーーっファイナルっ(たぶん) だが、すでに記憶も飛びまくっておる。 なので、ロンドンで気が向けばつけていた、マイケル日記をそのまんま、 ここに写すことにいたします。 よって、文章、かんなりヘン。説明不足なところ、許してね。 さらに、自己陶酔もええ加減にしーや、な内容になっておりますが、ごめんやで。 えと、前回の内容はこちら。 マイケルに「もう一度ぜひインタビューさせてくださいますのことかああ」 という手紙をしたためたものの、 ステージドアで会った彼は、Ichiko!と名前を呼んで、 キスの挨拶をしてくれたものの、まったくそのことに触れず・・・。 わかっていたはずなのに、これはマイケルの私への無言の意思表示だと 改めて、感じて、大ショック。 もう、 これでやつを追いかける人生に終止符を打つ!!!!!(ってもう大げさ) と決意。 私はもう、ぜったい、マイケルを追って、ステージドアに行かないからねっ。 それどころか、もうイングランドに上陸するのもやめるからね。 と自分に宣誓。 今回、マイケルへのプレゼントはいろいろ用意してたけど、 メインは、The Day Spaで買った、ふっかふかのラグジュアリーバスローブ。 カシュウェアみたいな肌触りで、とっても軽くて、彼がアデルフィーの ドレッシングルームで着て、くつろいでくれたら、うれしーなと思ってセレクトしたのよね。 でも、それも渡すのはやめよう、と思ったんだ。 こんなことして何になる? たぶん、バスローブなんて、1000枚持ってるだろう。 私、イギリスくんだりまで、スーツケースの半分は締めるだろうってほどの かさばりまくりのバスローブなんて持ってさ、 ノコノコ、日本から来たのかと思うと、ったく自分で自分があまりにも哀れになったよ。 でも、晴れ渡った、ロンドンの空を見ていたら、 やっぱりもう一度だけ、マイケルに会いたくなった。 たとえステージドアでも、素の彼に・・・。 たぶん、こんどいつ会えるかもわかんないし。 やっぱり素顔のマイケルに会ったら、心かき乱されるほどにかっこ良くて、 もはやローマ法王に手をかざしてもらった信者のような、 喜びが・・・(ひええええええーーーっ) しかし、昨日もステージドアでオファーについては何も言ってくれなかったし、 久々に会った、彼の長年のいちばんのステージマネージャー、 Philにも劇場で会ったけど、あんまりフレンドリーじゃなかったし、 付き人のアンドリューの私への扱いも、いまいちだし、 それはそのままマイケルの私に対する気持ちなんだな・・・」と思いつつ、 とても、Say helloしたいなんて、書けないわ、 と思ったけど、書きました(書いたんかーい?) そして、ダサいガトーショコラと風神雷神の日本手ぬぐい(ひええええー) を入れて、ステージドアの顔なじみのおじさまにことづけたわけ。 どう? 彼はどう考えても、いまやイギリスでいちばんってほどの ミュージカルスターで、名実ともに別格のトップクラスのシンガー。 (いや、いろいろ嫌いな人もいるだろうけどさ笑) そんな人に、よくもSay helloなんて言えたもんだ、わし・・・ 自分でもびびったわ。 だが、嫌われてもいいいいいいいっ。 もともと好かれてないってことは、この前のインタビューでもわかったし。 だからどっちみち、どーーーでもいいっちゃいいんだ。 とやけくそ度MAX。 でもその裏では、せつなさ南極大陸ほどにふくらんで、 おれはマイケルとのこの17年を思い出しながら、 セルフリッジからの帰り道、タクシーに乗りながら、 リバティーの前の春の花たちで溢れかえったフラワーショップや、 光りきらめく、ハイドパークでピクニックしている平和な 人々を見ながら、涙出そうだったーーーー。 そこで考えた。 もしも、もしも、Michael Ballに出逢わなければ、 私の人生、どんなにか、つまらないものになっていただろうって。 それを思うと、なぜか唐突に、マイケルへの感謝の気持でいっぱいになったのよーーーー 情緒不安定甚だしい。 そういえば、彼の追っかけを通して、イギリス全土をめぐったお陰で、 英国を舞台にしたファッションロケの仕事もプレゼンで勝ち取り、 やつのコンサートへ行くために、各地を巡業したからこそ、 巡りあった素敵な人や場所、いやなんといっても、イギリスという文化そのものに、 少しでも触れられたことが、 いまのわたしの人生をどれだけ豊かにしてくれたことか・・・ そう考えると、 おおおお、マイコロ、君のお陰じゃないかーっと、 思わず土下座したくなったっす(極端) そんなわけで(またもや前置き、ながっ) 再び、おれは、行きましたよっ。 2回目の挑戦@Adelphi劇場のステージドア(恐) ほんと、懲りないやつ。 この夜、舞台が終わって、アデルフィー劇場の真裏にある、ステージドアに激走。 すると、意外と早く、やつは出てきた。 相変わらず出待ちは多い。 この日は、ステージドアの前にやたらと駐車している車が多くて、 彼を迎えに来た、メルセデスが出口のすぐ前に駐車できず、 ステージドアからうんと遠いところに止めて待っていました。 よって、わたしの待ちポジションは、 彼がぜったい通るであろうメルセデスの方向。 それにしても、今回、私がロンドンでスイニ−を観ていた、 3月19日〜26日までの期間というと、 3月20日にプレスナイト、テレビやラジオのプロモーションも盛りだくさん、 22日にはチャリティーイベントなどもあって、 マイケルもハードスケジュールと緊張の連続で、ボロボロだったはず。 そんな、スイニ−のプロダクション以下、主役のマイケル、イメルダ、スタッフ全員が、 不安と興奮と緊張と狂気の入り交じった、大緊急事態の混沌の坩堝・・・という状況下で、 大スターのマイケルに時間作って!なんて言う方があほんだら、非常識・・・ということは、 つくづくわかってたのよね、わたし。 そんな中で、 今度はSay helloだけでも言いたい・・ってかい? なんとも身の程知らずなオファー(およよ) まったく、ド厚かましいったらありゃしませんっ。 でも、コンサートでイングランド巡業するときも、この「Say hello言いたいから。。。」 というお手紙を書いて、マイケルはいつも楽屋に呼んでくれたんだよね(ああ、昔の栄光いずこ〜) マイケルには完全に鬱陶しがられてるってわかってたわよーーー。 でも、暴走列車は止まらなかったのさ。 まあ、そんな中で、待った2回目のステージドア(前置き、なっがーーーーーー) やつは、ステージドアの出口に群がった、ファンたちに、サインや写真のサービスをしたあと、 ようやくこっちの方に歩いてきた・・・。 ・・・と、私の斜め前にいた昔からのファンに Hi!ナンシー、と、呼びかけた。 ファンの名前を呼ぶのは珍しいよね、と思いながら、考えたら、 マイケルなりに、ルールがあって、 どうも海外から来たなじみのファンには、なるべく名前を呼んであげる・・ ということがようやくわかったのよ。 だから私だけ、Ichikoって呼んでもらってもさー、 それほど特別ってことはなかったな(って、なんだそうだったのか、がっかり) そのファンと、一言二言、何やら喋って、メルセデスの方に向かって歩きはじめた。 でもその話し方がなんだかすごーくフレンドリーで、 マイケルもまったく構えてなくって、うらやましかった。 そして・・・とうとうやつが、こっちにきた。 でも、私の存在は無視。 その顔には「迎えの車がなんであんな遠くで待ってるんだ、歩くのしんどいぜ」 というようなうんざりした表情が浮かんでおった。 で、とうとうすぐ横に近づいてきたマイケル。 私の方、見るよね、わかってるよね、マイケル・・ が、あいつは、私に気づかないふりして行こうとしたのよ(ぜったいわざとよっ) しかし、おれは、逃しませんよっ。 すぐ前に来たマイケルに、でかい声で、 「マイケルっ!」 と呼びかけた。 すると! やつは、一瞬、おおっ!君か、気がつかなかったよ〜というような、 あまりにもわざとらしいリアクションで(憎めない) びっくりしながら、あのブルーの瞳をまんまるにして、 むちゃくちゃドデカイ声で、こう叫んだのだ。 「イー−ーーーッッッチーーーーーーーッッッコ」 そして、叫びながら、私のわずか5センチぐらい目の前で なんと!ぴょーんっとジャンプしたのよっ。 えっ?えええーーーっ。マイケル、いったいどうしたん?とわたくし、ドン引き。 でも、今回楽屋に呼んでくれるか、聞かなきゃ・・・という 一瞬のわたしの表情を察知したのか、しなかったのか、 わたしにそんなスキは与えてはタイヘン!という感じで、 そのジャンプで、加速のついた足で、スキップしながら(きょええええーっ) メルセデスの方に消えて行ったのであった・・・・ って、どない? もう、ほんとにマイケル、憎まれへんわー。 そんなわけで、私はこの日も、マイケルに「ちょっとでも会えますのことか?」 と聞けないまんま、せつなすぎる想いを抱えて、ホテルへの道を寂しく帰ったのであった・・・・ もう、二度も、マイケルに会いたいという手紙を書いて、 結局、やつはぜんぜんそのことに触れなかったということは、 今回は、もう会えないってこと、おれは、わかってたんです。 でも、もはや、こちとら、やけくそ。 なんとしても、マイケルの口から、 「Ichiko,今回は会えないんだよ」 と言ってもらうまで、あきらめられないよーという あまりにもあまりにも、カッコ悪いおばはんに成り下がっておったのだ。 ああ、わたし醜いよね。 でも、もう今回マイケルに、会えないよ、と言われたら 今度こそ、きれいさっぱり、やつを追っかけるのは金輪際やめる!とオレは心に決めたのさ。 だから、引き下がるわけにはいかなかった。 とにかくもう、マイケルを追いかける意味がないことを、 なんとかして、探していたってことも、言える。 そして、最終日の一日前、夕方5時になんとか入り待ちをしようと試みるも、 セルフリッジでアフタヌーンティしていたせいで、 入り待ちに遅刻(ひえええええーーー) こうなったら、もうアシスタントのアンドリューを呼び出すしかない。 開演一時間前ぐらいにステージドアに行き、 顔なじみの受付のおじさまに 「Michaelのアシスタントのアンドリューを呼び出していただけないかしらん?」 とお願いする。 ああ、わたし、ほんと超迷惑よね。むっちゃいやなファンよね。 でも、アンドリューは一応、出てきてくれた。 しかしその顔には、 「いったい、何・・・・?」 という、はっきりとした 困惑の 表情が・・・・ でも怯むことなく、私はまくしたてました(何度も言うようにもうやけくそでしたから) 「今回ね。忙しいのはわかってるの。 でもマイケルにちょっとでも会えたらうれしーなと思って。 彼には手紙で聞いてるので、アンドリューからもう一度確かめてくれない?」 「いや、いまはほんとにすごいハードスケジュールでたぶん、無理だと思うよ」 「わかってるけど、とにかく、マイケルにもう一度だけ聞いてみてくれる?(どうせ聞かないでしょ、あなた・・という言葉をのみこみながら・・)」 と食い下がると、アンドリューもちょっとうんざりとした様子で、 「わかったわかった。マイケルに聞いておくよ(ぜったい嘘だ)」 とすたこらさっさと楽屋に消えていきました。 わたし、いまこれを書いてても、ほーんと超イタイファンだなーと いやになる。というか、ほんとアンドリューもあきれ果ててただろうね。 そして、土曜日、オレ的最終日・・・・ もう、きっとマイケルの楽屋には行けないと思ったので、 マチネの前の入り待ちで、 14700円也のバスローブを渡そうと、行くつもりだったのですが、 この日も好きなレストランに行って、またもや遅刻(ほんとにマイケルのファンと言えるのかっ) そんなわけで、マチネを見たあと、出待ちをするも 「マイケルは凄く疲れているので、出て来ませんよー」 というステージドアのセキリュティの言葉に、ショックを受けながらも、 バスローブと三回目の手紙を、そのおじさんにことづけた。 手紙には、会いたかったけど、あえなくて残念・・というようなことは 一切書かず、 舞台が素晴らしかったこと。ブロードウェイに進出するのを楽しみにしている。 今回は、ほんとうにこの舞台を見られて幸せだった。 あなたに会えてうれしかった。 私は明日帰ります・・ というような、自分でも自分がかわいそうになる、健気な内容よ。 ・・・・・で、最後の夜、オレは、ステージドアにいこうか、 いくまいか、 悩みに悩んでいた。 というわけで、こんどこそファイナルに続く〜。(ごめんなさーーーーーーい) 2012 Sweeney の旅@LondonPart 1 恋に落ちた瞬間 2012 Sweeney の旅@LondonPart 2 2012 Sweeney の旅@LondonPart 3 2012 Sweeney の旅@最終回 ■こちらは、マイケルがOlivier Award2013でベストアクター賞を取った、 Sweenet Todd、2011年のトライアウトを観にいったときのレポ。 マイケル劇場@Sweeney Todd 2011英国の旅Part 1 マイケル劇場@Sweeney Todd 2011英国の旅Part 2 マイケル劇場@Sweeney Todd 2011英国の旅Part 3 マイケル劇場@Sweeney Todd 2011英国の旅Part 最終章
by ichizonda
| 2012-05-07 23:29
| Michael Ball
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