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・ 10月5日。 2回目観劇。 9/25の初日はもちろん行きました! でも、胸がいっぱいすぎてね、 書けなかったの。 で、2回目は、や、や、やばすぎるお席だぁ。 開幕すると、照明がまるでない真っ暗な舞台。 観客が息をこらす恐ろしいまでの静寂と緊張の中、拍子木が大きく「チョン!!」と鳴りまして。 舞台上の照明が「パッ」と一斉につき、眩しいまでの光りが! とー。 そ、そこには、待ちに待った、 そうよ!狂おしいほど、7ヶ月待ち続けた、月組生一堂、勢ぞろいっ!よー。 おおお! これぞ「チョンパ」の醍醐味。 ほんまにね、 い、い、息がとまるか、と思うほどの美しさ、衝撃、心臓鷲掴みされて、心の振り子はぶ〜んぶんと振りまくり。 なんて華やかなんだ。 なんて美しいんだ。 なんて心打つんだ。 サイコーかよ。 いままで耐えていた日々に、 神々しいまでの最高級の光の輝き… これこそ、明日を照らす光だよ。 希望だよ。 舞台セットがまたこよなく美しく、 雪と月と花をテーマごとに流れる楽曲が、クラシック。 ヴィヴァルディの四季の冬、 ベートーヴェンの「月光」、 チャイコの「花のワルツ」…。 本来ならバレエ…の曲に、 和物です。 それがこんなにもしっくり来るなんて。NYのメトやロンドンのロイヤルオペラハウスに、そっくりそのまま持って行っても、まるで違和感なし。ブラボーの嵐よね…と、おら、うっとり。いや金縛り状態で眺めておりました。 今回は106期生の初舞台、お披露目公演でもあり、組長、るうさんの口上がこれまた、歌舞伎なそれでシビれるんですわ! わたくし、和物は苦手だと思っていたけど、これはピカいち。 最高。世界が宝塚歌劇団に平伏す作品だね。 坂東玉三郎氏が初めて宝塚歌劇の監修にあたったという舞台、さすがすぎた。 ミュージカル「ピガール狂騒曲」は、雅びな日本の美の真髄と打ってかわって、古き良きベルエポックの時代のParis。Shakespeare喜劇の最高傑作と言われる「十二夜」の世界をパリ・ピガールに移し、ロートレックなど当時活躍した実在の人物たちが織りなすおっかしくて、エスプリに溢れた作品です。 舞台はムーランルージュでしょ? ドレスルームのわさわさした感じや、白粉の匂いや踊り子たちのレッスン…など、私が愛してやまない劇中劇のムード炸裂っ。 いや、しかし。 わずか10日でここまで進化する⁉️ と、のけぞるほど、初日とはまるで違う月組のみなさんの芸達者ぶりに何度もお腹かかえて爆笑し、ときめき、心揺さぶられ、最高の多幸感と、最強のパワーをもらいました。 でも、この作品は、ある意味、ムーランルージュの支配人役であるれいこちゃんが主役だね。美貌にさらに凄みが増して、ますます深い演技で客席を釘付け。ソロも心揺さぶられまくりでした。 ムーランルージュを愛し、踊り子たちを愛し、劇場の存続に情熱を注ぐ、れいこ支配人が、私の大好きなフランスコメディ映画 『さすらいの女神たち』(さすらいのディーバたち、Tournée)の主役、有名テレビ・プロデューサー役の、マチュー・アマルリックにどこか、似て。 ・ ・ 落ちぶれたプロデューサーが再起を期して、アメリカのショー・ガールたちを引き連れ、祖国フランスのニュー・バーレスクと呼ばれるセクシーでコミカルなショーの巡業公演を続ける姿を描いたロードムービー。 八方塞がりになって、何度も失敗を重ねて、でも踊り子たちから励まされ、渾身の力で「ショータイム!」と叫んで巡業を続ける。彼のその姿がれいこ支配人に重なりました。 いや、心底、劇場を愛し、エンターテインメントを愛し、観客たちに夢と希望を与える続けてくれる、我らの聖地、宝塚歌劇団とも重なるよね。 おだちんもうますぎません? 恐ろしい子。ありちゃんも貫禄でちゃって、自信に満ち満ちて輝いていた。 しっかし、誰がすごいかって、るうさんとちなっちゃんよ。 もう、彼女らが一言喋れば客席がどっとわく。 まるでよしもとか⁉️な、ドタバタ場面でも安定の揺るぎない演技とユーモアセンスで、劇場を制圧。 喜劇って、ただおもしろいだけじゃだめなんだ。チャップリンみたいに、そこに哀愁があってこそ、人々は魅せられるんです…その人物に。 たぶんゲイな設定の振付師役、るうさんの演技、舌を巻くうまさでした。 ちなっちゃんの存在がまた強烈すぎたー。この人のクールな演技ながらずっこける笑いのセンス、まじで好き。 さて、我らの珠さまは、 ピガールでは男装の麗人を演じるというなかなか難しい役どころでしたが、トップのオーラは消していた。 がー! フィナーレとなると、ひゃー。トップ中のトップの存在感を見せつけてくれて、あまりのカッコ良さにおら、気絶しました。 彼女のこの振り幅に恋しちゃうよね。 いや、ほんと! 月組のみなさん、すごいわ。 見応えたっぷり、見終わったあとは、間違いなく幸せになれる作品です。 ああ、やっぱり宝塚は、人生を生き抜くためのサプリの最高峰です。 帰りは、大好きな西光亭のくるみのクッキー、 宝塚大劇場限定販売のイラストBOXを買ったよ。 あー、幸せ。 #月組 #珠城りょう #月城かなと @ 宝塚大劇場 #
by ichizonda
| 2021-01-04 01:24
| ステージ全般
またまた、すいませんが、 どびつこく行きますよー。 って、 おんなじようなことばかり 書いてる気もするが… 珠きちトートについての考察。 いや、それほど大げさなもんじゃない。 単にわたしの珠さまLOVEなつぶやきです。 今日は、 りょうさまのお誕生日なんですね。 いや、感慨深い。 10月4日… いままでは、 まるでどうってことのない ノーマークの日じゃない? それがー 珠さまがお生まれになった日…と知った瞬間から、 この日は超特別な日となりました。 伊勢神宮に参拝に行って、 ご祈祷までしたい気分(なぜにーwww) それにしても。 タカラヅカ月組「エリザベート」は、 素晴らしい舞台、 素晴らしいショーでした。 月組のみなさんの熱演が、 ほんと凄い作品です。 みなさんの力量が 見るごとにどんどん ブラッシュアップされていて あっしは息がしにくかったですよ。 マジ、劇場に酸素吸入設置してほしい。 オペラグラスのように、 500円とかでもいいよ、置いてー。 話はそれたが、 エリザベートは、 やはり死の世界、黄泉の帝王トートの圧倒的魅力で引っ張って行く作品です。 たぶん、 エリザベートを観た人は それぞれの心に刻みこまれた トートがいることだと思います。 で、わたしのトートは、と言うと、 今回はじめて観たわけですが、 珠城りょうさんのトートです。 いや、圧倒されちゃった! 彼女、いや彼のあまりに魅力溢れる トートさまに。 まぁ、いろいろ語りたいことはあるんだけど、 まずは、 珠城りょうさまのトートについて、 感じたことを書いておきたいと思います。 あ、これはあくまで私の勝手な解釈なんでそこんとこ、よろしく! 珠城りょうさまのトートは、 わたしがこれまで イメージしていたトートとは まるで違いました。 そこにいても、 蜃気楼のようで、 実態がつかめず、 妖艶で悪魔の魂を持った 人間味ゼロなエゴイスト… この世のものとは思えない、 死の世界の住人、 と勝手に想像していた。 そもそもこの世のひとではないんだけど。 それが! 珠トートはどう? 登場したとたん、 金粉が舞い、一気に舞台が息を吹き返す。 死の世界の帝王のくせに、圧倒的な存在感。 きらめきすぎ(笑) そして、 2500人の観客の魂をあっと言う間に からめとり、 その手さばき、 髪の一振りで劇場の住人を 制圧する。 なのに、 エリザベートにつれなくされると 帝王の誇りは、ズタズタに。 そこで、 浮かべる悩ましい表情は まるで思春期の少年だ。 そう、たぶん、死の世界を生きるトートにとってエリザベートは初恋の少女だったんだね。 何度も何度も彼女を死の世界に誘い、 何度も拒絶される。 その度に、 ふん! とぶんむくれ、 誇り高く慇懃な挨拶をして 去っていく。 エリザベートの心を獲得する戦略は非情だけど、 息子のルドルフが猫を殺した…と歌うと、 え?そんな残酷な…みたいな表情を一瞬するのも好き。 珠トートには、 そんな一面を感じさせずにおかない 本人の根の優しさ、 愛情深さが溢れ出てるんです。 そして、エリザベートがようやく 自らの意志で死を選ぼうと決意し、 トートの胸に飛び込もうとしても、 「まだ、お前は俺を愛していない」 と、言い、 「死は逃げ場ではない!」 と、拒絶。 え? この前 「死ねばいい!」 って言ってはったやん え?それこそあなたが待ち望んでいたものじゃなかったの⁉️ ほんと、 あんた、難しい男やねー(笑) どこまでも傲慢で ふてぶてしく、 生の世界を支配しようと目論んでいる、 自分勝手で俺様なやりたい放題の帝王のくせに エリザベートの前では 初恋一本道。 なんて、可愛いの。 そして、清潔感溢れる色気がたまらん。 珠トートは この相反するふたつのものを同時に内包する稀有な役者さんだと、思う。 そして、何よりエリザベートは、 楽曲がひたすら素晴らしい。 それをちょっとハスキーな ビンテージワインみたいな まろやかさな低音ボイスで 歌いあげる、珠きちトート。 うっとり陶酔です。 ああ、生きてて良かったー どこまでも透明感があり、 清らかで、 気品に溢れ、 貴族的。 そして、 超ロック! でも、でも、 いつも大きくあったかいトートさま。 珠トート、好きすぎるぜ! #エリザベート千秋楽#珠城りょう#珠トート#声がいいよ#話し方も好き!#月組エリザベート #月組#出逢わせてくれてありがとう
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by ichizonda
| 2018-10-04 11:12
はーっ。 なんと、 こちらのブログ、 放置5万年ぶり。 すいませんっ。 いや、まじで4年ぶりよー。 わたし、4年も、 誰かに恋することなく 生きてたのね。 なんと虚しい日々だったことか。 心の振り子も、 10度ぐらいしか降れてなかったよね… あーめん。 いや、 私をときめかせてくれる人に出会わなかったんだから、しゃーないわな。 でも、6億7万年ぶりに 出逢いましたー。 くーっ。 あの方に… とゆーわけで。 また、しばらく裏風呂 書いていくよー。 よろしく。 でー。 昨日はタカラヅカ月組、 エリザベートの大劇場での千秋楽でした。 いや、はじめて観ました。 タカラヅカの千秋楽ってやつを。 やっぱり凄いわ。 開場すると、エントランスには演出家の小池先生はじめお歴々の関係者がお出迎されて、 いつもとはまったく違う重々しく、 でも晴れやかで、華やかで、 特別な空気感。 劇場に入るともうーー、 ファンたちの熱気ですでに沸騰してます。 そして、あちこちの観客席に見えたのは、 超VIPな方たちのお顔。 びびる〜。 そしてーーー。 幕が開いた瞬間から、 演じる人たちがもうーーーーー全力投球で、 やばいぐらいのパワー炸裂で、 ひえええーっ。 と思っているうちに、 その気迫とめくるめく舞台展開に 早くも息止まりましたから、わし〜 はーーーっ。酸素吸入お願いしますっ。 実は… エリザはわたし、ずっと避けてたんです。 なぜなら・・・・ たぶん、観たら最後、 マンホールに真っ逆さまにハマる作品だと、 確信してたから。 それでなくってもわたくし、英国のスター、 マイケル・ボールさんのツアーや NYやロンドンでシアター通いまくって 貢ぎ倒してるのに(って誰にも頼まれてないんだけどね) これ以上…はムリ!とこんなわしでも、 自らを制していたんですが。 はじまりは9月20日でしたよ。 タカラヅカ通の大好きな桂子ちゃんに お誘いいただき、観たわけですわ。 エリザベートを。 このやばそうな舞台を。 最前列ドセンで(タカラヅカ語ドセンターって意味らしい) そしたら、やっぱり真っ逆さまよ。 一列ドセンで見た珠きちトートに。 あ、珠きちさまとは? エリザベートで死神を演じる、 月組のトップスターの珠城りょうさんです。 最初は、もうーーぜんぜん。スルー。 ところがーーーーーーーーっ。 一幕目最後に、 皇帝とエリザベートが 再び仲直りする麗しいシーンで、 珠トート閣下が暗闇の中、 オケピからさくっと上がり、 銀橋にスタンバる瞬間… 真っ黒なマントをバンっと翻すんです。 そのとき、風が舞ったの。 私の目の前で。 おおおおーーーーのーーーーーーー。 それは恋という名の魔法の金粉… やばい、やばすぎる、 ストップ俺ーっ!!! の掛け声虚しく、 完膚なきまでの敗北(何に?) あああああああーっ。 その瞬間、 トートに心臓わしづかみされ、 そのほかの臓器までぜんぶ持ってかれましたー (なぜに、臓器www) ひっさびに鳥肌と引かず… 心臓一時停止! 呼吸困難。 ドクターコール! アンビラーンス‼ でも、もはや、トート閣下の漆黒より深い闇に囚われてしまった、わしの心。 トートは死を司る神であり、 死後の世界を統治する、黄泉の帝王。
ノベライズ、 「エリザベート愛と死の輪舞」 を読んでいたら、 トートはこんな風に描かれています。 紫がかった白銀色の髪。 長い睫毛。 どんなサファイヤよりも深く透明な青い湖のような瞳。 蒼白だけど艷やかで 男とも女ともつかない風貌。 それはこの世のどんな名画や彫像も表現し切ないような完璧なまでの美しさ。 でも、そこには、 誰も近寄ることのできな非情なまでの拒絶が同居している。 華やかで冷たく、艶やかで厳しい。 うっとりするほど美しいが、 見てはいけないものを見てしまったような、 身震いするほどの恐さ。 その青い瞳に見つめられると、 ギリシヤ神話のメドゥーサのように、 人間を石に変えてしまうとてつもない力を持っている… もうーーーー 珠トートは、 このビジュアルと雰囲気ぴったりなわけですね。 で、わたしは結局3回観たわけですが、 だんだんわかってきたのは・・・ それまで恋を知らなかった、 傲慢ひとすじのトートがはじめて人間に恋し、 悶え苦しむ、めちゃくちゃピュアなかわいいトートにさえ見えてくるんです。 珠トートは。 エリザベートにつれなく拒否されると、 プライドずったずたなんだけど、 そこはきりっと背筋をのばして、 あ、そ。 と去っていく。 でもまた彼女への思いをすてられず、 エリザベートが苦境に立たされ、 死を望みそうなとき、ふっと登場する。 珠城さんは役作りの中で、 「トートの存在自体は、人の感情から生まれてくるもので、不安、悲しみ、憎しみ、・・・そういうものを具現化して作られたと思うんです。そんなトートが恋をするというところが面白いと思いますし、難しいところであって・・」 とプログラムの中で語っておられます。
でもわたしにはもうーーー大好きな珠トートさまへのツッコミ場面がいろいろあって、 そこに恐さより、冷酷さより、なんだか可愛ささえ感じてしまう。 エリザベートが、 具合を悪くしていると、偽医者になりすまし、 やってくる。 そこで皇帝が母の思惑で送られた美女と過ちを犯した、証拠写真を見せつけて、 ショックをうけるエリザベートに 「王宮の中で撮られたものですな」 としれーっと、なんだか語尾がおっさん風。 「覚えておいでですか」と最初は敬語のくせに、 いきなり 「最後のダンスは俺のものだ」 「お前には俺が必要なんだ・」 とどや顔で俺様モードへと移行。 とまどうエリザベート。 いや、あなた唐突すぎるって・・ と思わずつっこみいれたくなります。 でも、3〜4回ぐらいエリザベートから拒絶されるんだけど、そのときのふてくされ方がわたしにはツボでした。 それまで優しく甘く包容力さえ見せていたトートが、彼女に拒絶された瞬間、 なんだ!そんなやつはいらないって感じで 冷たく突き放す感じがまるでだだっこみたいで・・・。 それが誇り高く、高潔で、貴族的な美しさの珠トートのビジュアルとのギャップにさらに萌〜。 しかし、衣装の美しさもため息ものです。 珠城さんはそれをビシっと着こなし、 ステージを堂々とガッシガッシと大股でww 歩く姿が、 もうーーーかっこよくてかっこよくて。 気品に溢れ、しなやかで、ここまで美しい立ち姿の人、 見たことないってほど素敵すぎるんです〜 見ているだけで、 目の中に星がまたたく感じ〜。 これぞタカラヅカ。 これぞ夢の中の世界、 永遠に続いてくれーーーーっと 珠トートを見て思うのでありますっ。 いや、ほんっと、珠城りょうさんのトートは、 いままで観たどんなスターよりかっこいい。 そして私の心を震わせるのは、 やっぱりこの人の声なんです。 なんてあったかくて、 優しくて、慈愛のこもった歌声。 だから、どんな冷酷な歌詞を歌っても、 珠城さんの温かさや優しさが、 こぼれ落ちる。 そんな珠トートにどんどん感情移入していっちゃうわけで。 もう、ほんま、困るわ〜 いやそれにしても。 こんな気持ち久しぶり。 かつて、マイケルを恋して、 霧降るロンドンの街を、 オックスフォードを、 ブライトンを、 プリマスをお遍路した日の俺に再び会える日がくるなんて… 恋は突然やってくる… 桂子ちゃんの名言通り、予期せぬ沼。 一歩進むごとにズボリ、またズボリ。
気がつけば、 もはや底まで落ちとるやないかー⁉️ いや、ここは底なし沼だった… まだまだ落ちます、落ちます。 わしの珠熱、暴風域に入ってしまいました。 珠きちのあのトートが観られるなら、 わしは、世界の果てまで行きたい気分。 いや、ほんまいくから、どこまでも。 #
by ichizonda
| 2018-10-02 21:35
放置、6万年。失礼いたしますーーー もはやIDも忘れておりましたわー。 だって、マイケルへの情熱が・・・・ 風前の灯火〜。 というわけで、 今日はちょっと、社会ネタです(ほんまかっ) またもや、長文失礼いたします・・・・ あのね、 今日NHKで みなさまもご覧になったかもしれませんが、 こんな特集しておりました。 中高年と覚醒剤 ~薬物汚染・拡大の真相~ このタイトルにちょっとびびったわ。 こんな特集、NHKもやるんだと。 ASKA容疑者の逮捕や、 福岡県の小学校の校長、 そして神奈川県警の巡査部長・・・と、 このところ、相次いで、中年男性が逮捕されたことを受けての特集。 警察庁によると、覚醒剤の検挙件数は20代以下が 減少傾向にあるにもかかわらず、 40代以上は増加を続けている。 その理由はもちろん、ひとつだけじゃないだろうけど、 この年代の人達が、仕事や社会から受けるストレスで、 覚醒剤に手を出してしまうケースが多く、 そうした世代をターゲットに、薬物を売ろうとする闇の手もあり・・・ みたいな、内容。 原稿書きながら、見てたので、間違ってるところも多々あるかもですが、 突っ込まないでね(笑) で、何よりわたしがいちばん、興味をもったのは、 「脳内報酬系」の話。 よく聞きますよね、この言葉。 Wikipediaによりますと、 報酬系(ほうしゅうけい、英: reward system)とは、ヒト・動物の脳において、欲求が満たされたとき、あるいは満たされることが分かったときに活性化し、その個体に快の感覚を与える神経系のことである。 ここでいう欲求には、喉の渇き・食欲・体温調整欲求といった生物学的で短期的なものから、他者に誉められること・愛されること・子供の養育など、より高次で社会的・長期的なものまで含まれる。認知心理学者は、ヒトにおいてはむしろ後者の欲求の方が、行動の決定に重要な役割を果たしていると主張している。 哺乳類の場合、報酬系は中脳の腹側被蓋野から大脳皮質に投射するドーパミン神経系(別名A10神経系)であると言われている。これは、覚醒剤やコカインなど依存性を有する薬剤の大部分は、ドーパミン賦活作用を持っていることからも支持される。また、動物において中脳に電極を挿入し、その個体がボタンを押すと電流が流れるような装置を作ると、とめどなく押し続けるという報告もある。 とまあ、そんな神経系なのですが、 つまり、 薬物をどうしてもやめられないのは、 この脳内報酬系が関係してるってことですね。 わたしはずっと、 覚せい剤とかをやめられないっていったいどーいうことなん? と思ってたんですよね。 そんなん、意志さえ強ければ、やめられるやんって。 しかし、脳が指令を出す以上、 もはや意志ではどうにもならないというか、 薬物依存って、 高熱が出るとか、いわゆる病気の症状なんですよね。 自分では、もはやアンコントロール状態。 これで、はっ、となったのは、 わたしが20年近くずっと追いかけている、スター、 Michael Ballもわたしにとっては、 脳内報酬系と密接に結びついてるんじゃないかってこと。 いわゆる、マイケル依存ですな。 ま、以前からマイケルは麻薬だーっ、 みたいなこと言ってましたが、 たとえば、いま、 これまで観てきたマイケルの最高のライブの中でも、 ベストオブ・ザベスト、 最高のときめきの瞬間を、いますぐ、 そのまんま再現してくれるとしたら、・・ わたくし、やばい薬に手を出しそうです。ひーーー。 ま、価格は、5000円までぐらいだけどね(>_<) あるいは、 昨年11月に観た、上海での舞台で、 あの夜、コンサートが終わってから、 上海の劇場で、1時間も出待ちしたでしょう (って知らない人の方が多いと思うが) で、ようやく、 マイケルが出てきてね、 そのとき、「Ichiko-------!!!」と私の方に駆け寄って、 Hug してくれたあの瞬間の、 宇宙にまで飛んでいきそうだった、 至福の気分を切り取って、再現してくれるとしたら・・・ OMG!ジャンキーになる恐れは十分あるな・・ と思った次第。 でも、たぶん、怖がりやし、やらないだろうけど(>_<) そんなことより、これも、Wikipediaによりますとね、 報酬系の働きは、学習や環境への適応において重要な役割を果たしているそう。 例えば我々は、「この仕事を完了したらボーナスがもらえる」などと、長期的な報酬を予測することで、疲労や空腹といった短期的欲求を抑えて仕事を優先できる。しかし当てにしていたボーナスがカットされると、報酬系が抑制され、不快さを感じるのである。また、報酬系神経系の働きが、大脳皮質の可塑性に影響するという報告もあり、学習においても同様に報酬系が重要である。「誉めて育てる」という言葉はこのことを言い得ている。 でもしかし・・脳内報酬系ってめっちゃ大事やん、という話です、はいっ。 ※ いつものように写真は本文と関係ありませんっw 文字訂正出来るから、写真をUPしておりますん #
by ichizonda
| 2014-06-06 11:53
| Michael Ball
マイケル劇場@台北、後半、いくわよーーーーーーーっ。 みんな、用意はいいっ?! Fasten Seat Belt なんて、言うだけむなしーな。 だって、大きなショックを受けるほどの出来事もなければ、 乱気流になるほどの、髪の毛逆立つ大事件もなく・・ まあ、なんといいますか、 ジェットコースターはジェットコースターでも、 枚方パーク的な、なんともゆるい感じ?w さらに、無駄に長文(またかっ) さてさて、3月29日、台北。 Do You Hear The People Sing?の夜の部のコンサートが終わって、 あっしは、ステージ・ドアに突撃いたしましたよーーー。 ゆりちゃんと一緒に。 あ、でも会場が、コンベンションセンターみたいなビルの中なので、 楽屋に直結するエレベーターの乗降口みたいなところが、ステージ・ドアなのよ。 いつもの、劇場のステージ・ドアに比べたら、 いまいち、出待ちのどきどき感に欠けます。はい。 ま、ロビーはこんなとこやし。 って、なぜに気取るオレ〜。 しかし、足元はいつものUGGですが、何か? だけど、唯一良かったのは、 いつも外で風にさらされ、心まで冷え込むような寒さの中、 ときには小雨!みたいな、 まるで罰ゲームかっ?!みたいな、 外待ちの劇場のステージ・ドアと違って、 ビルの中でしょ? 風情がない分、寒くなくて良かった(そこ?) で、ここにも書いておりますように、 30分ほど待っておりましたら、 マイケルが楽屋から直結の、エレベーターでロビーに降りてきたっ。 きゃーーー。 そしたら、そしたら、 私を真っ先に見つけてくれて(ってその場所を陣取ってたんですけどね) わたしの名前をでっかい声で、呼びながら、 わたし向かって(ここだいじ)一直線に歩いて来てくれたわけですわ、奥さんっ。 はーーーーーーーっ、はーーーーーーーーっ、はーーーーーーーっ。 おいら、すでに心臓一時停止状態。 でも、マイケルはほんとにかっこよかった。 今回改めて、スーパースターだとつくづく思ったよ。 彼がエレベーターから降りてきて、目があった瞬間、 そこだけ、世界一明るい光りがが舞っていた。 その瞬間・・・ なんだかもう、緊張とマイケルへの恋心があいまって、 吐き気までしてきた。 で、ですね。 彼がわたしの名前を呼ぶと同時に、 それまでロビーでマイケルのサインをしてもらおうと、 待ち受ける、台北ジモティーファンたちが、 すかさず、マイケルを見つけて、 きゃああああああああああっと、 一世に歓声をあげたのーーー。 そのどよめきに一瞬ひるんだマイケル君。 でも、彼らのことはほっといて(うふ、ココも大事) オーマイガー。 わたしをわたしを いきなり、 Huggggggg あーんど サプライズ、 Kisssssssss(と言ってもほっぺただけどな) ハグしてくれる瞬間の写真がこれよっ。 恵美ちゃんが激写してくれました。 いや、この写真ようく見たらさ、 マイケルはわたしの目をしっかり見てくれてるけど、 わしはすでに、卒倒寸前で、 その目線がすでに瞳孔開いて、 やばいあせりと、妙なビームが発信されている気配で、自分でも恐。 いやあ、それにしても。 ジモティファンたちの歓声の中、 世界一大好きなスターにHug &Kiss をしてもらう、気分と言ったら!。 サイッコーだったね。 この瞬間のおれの気持ち。 ざまーみろ、おまいらーーーーーーーーーーーーーーーーー いや、これぐらい言わせてくれーーーーー。 だってだって。 マイケルのファンになって、苦節18年。 これまで何度、彼に冷たくあしらわれ、 出待ちや入待ちでも、無視されたし、 イギリスやダブリンくんだりまで、行って、 さんざん、ムタイな目にあわしてくれたな(きーーーーっ) おまえは何様だ(笑) そうだ。スーパースターさまなのだよっ(およよ) そんな苦難によう、耐えてきたな、わし。 ここで恒例の回想一発入りますっ。 ある年のマイケルのUKツアーで、 ベルファストまで行ったときのことだよ。 ステージからも、 まったく、アテンションしてくれず、 新しいファンたちへウィンクはするわ、 手を振るわ・・なマイケルを見て、 アッタマにキタっ。 で、その翌日、日本に帰ったんだよ、わしは・・ もちろん、まだまだUK全土で行われる、 彼のコンサートのチケット、ぜーんぶドブに捨ててな(いや、比喩っす。 実際にはドブには捨ててないけどさ、ま、そんな気分よ) しっかし、あのときのチケット代、返してーーーっ(>_<) ま、振り返れば、 よくもマイケルにこんなにひどい扱いをされながらも、 耐えてきたよな、 と、わたしはほんと自分を褒めてあげたい。 他にはなーんにも褒めることができない、あふぉなあっしではありますが、 こと、マイケルに関してだけは、 トロフィー200個あげたい気分だ。 でもどうせね、 マイケルみたいな、スターをどれだけ好きになっても、 その愛は報われることはないんだーーーって。 6,7年間、彼を追いかけるのをやめている時期もありました。 その間、いろいろ浮気したりしてさ (他のオペラ歌手やミュージカルスターよ。やっぱりいつも声に惚れるオレ) でも、英国に仕事で行ったとき、たまたま気まぐれで見た、 久々のマイケルのコンサート。 そこで、これまた200億年ぶりに入り待ちをしたら、 きゃーーーーー。 こんなことがあったんです。 これさえ、なかったら、 おいら、もう、マイケルのことは明日の記憶になってたのに・・・ 運命とは皮肉なものね。 でも、このときも、そういや、いますぐ死ねる!と思ったな。 ほんま、罪なやつやーーー。 ま、そのようにですね、 普通の人なら、まあ、耐えられないであろう、 愛の孤独の崖っぷちを彷徨い歩いてきた、おれ。 そんな中で、 光る汗と涙の(えっ?だんだんど根性スポ根ドラマみたいになってきたな) あとにようやくやってきた、小さな幸せなのだよ、これは・・・。 台北でのマイケルのハグは・・。 だから、これぐらい言わせたってーーー。 そして・・・・ そのハグはまるで、1億光年の長さのように思えたが、 実際は、2秒ぐらいでしょうか? マイケル、わたしを見ながら、聞いてくれたの。 「Showはどうだった?楽しんでくれた?」 えっ?! と完全に蝋人形館の人形のように、固まるわたくし。まま、なんにも言えないわし。 いや、こんな二人だけのプライベートな会話が出来るシチュエーションなんて、 彼の国、イギリスではファンが多いから、ほぼ無理。 まるで式年遷宮のごとき、25年に一度あるかないかの、 こんなチャンスなのに、 あろうことか、あっしは、もはや茫然自失。 軽く、パニック。 舌は完全にう上顎にへばりついて、 あばばばばーーーーーーーーーーーーーー状態よっ。 泣きたいっ。 でも、さらに、追い打ちをかけるように、マイケルは、 心とかす、うっとりとするバリトンで、 わたしだけに聞こえるように、こう言ったんだ。 「こっちに来てから、ずっとジェットラグが取れないままなんだよ。 ほんと疲れるよね〜」 あふあふあふーーーー。 愛しきダーリンが、こんなに親密に話しかけてくれてるっていうのに、 あっしのお返事は、 「オーノー」とこの2文字ってマジかっ?! 死にたい。 ええかげんにせーーーーーっ。 しかもね、Hugしてもらったとき、 もう、こんなこと、はじめてだったんですが、 わたくし、あろうことか、 マイケルに向かって、 こう、口走ったんだよ。 I love youuuuuuuuuu. おえっ!!!! マイケル、ドン引きーーーたぶんっ。 いや、こんなこと、ファンに言われ慣れてるかね。 だけど、ほんとに自分で自分がコントロール出来ないって、 やばすぎだろうーーー。 アイラブユーなんて、こわすぎーーー。 さらに・・・・わたし、あさましく、 ゆりちゃんに作ってもらった、 上海で撮った彼とのツーショットの写真付携帯カバーを差し出し、 お願いしたんだ。 「マイケル、サインしてくれる?」 まあ、コアなファンはまずこんなお願いはしねーーーーー。 それが暗黙のルール。 マイケルにサインなんて、おねだりするのは、 トーシローなんだよ。 そう。若葉マークのファンだけっ。 もちろん、彼は快くサインはしてくれたけど・・・ すでにあっしは、さきほどの歓喜とは天と地という感じの、 激しい、自己嫌悪。 と言いながらも、 まだまだ、ど厚かましいお願いは続けた(ひええええーーーー) 「マイケル、写真撮ってくれる?」 もう、コンサートで疲れたスターを 待ち受け、 サイン&ツーショットをお願いするなんて、 あああーーー、あっしはなんてことしたんだ・・ ともはや発狂寸前よっ。やばやばやばーーー。 それでも、 台北ファンが、固唾を飲んでマイケルと私を見守る中、 ツーショットを撮ってもらうときの気分、 サイッコー! この一連のマイケルとの逢引き、時間にして、わずか数分ってとこかね。 その後マイケルは冷たくわたしのもとを去り、 台湾のファンにサインと写真攻めにされながらも、 愛想ふりまくり((#・∀・) でも、ずっと後ろの方で、 イギリスとオーストラリアから来た、 長年の4人のファンたちを見つけると、 そのとき台湾のファンたちに、囲まれていたにもかかわらず、 「みんな、ちょっとだけ待ってくれる?」 とサインをわざわざ中断して、 彼女たちの元へ自分から移動するマイケル。 で、「みんな、ほんとによく来てくれたね〜」 と彼女たちと自ら肩を組んで、 写真を撮ってあげる優しいスーパースター。 でも、ほんと、普通スターはそこまでケアしないよね。 そこがマイケルがマイケルたるゆえんなわけですが・・・ たぶん、マイケルの母親と同じ年齢のファンたち。 そりゃ、彼女たち、10何時間飛行機に揺られて、台北まで来たんですもんね。 だけど、わしだって、いつも日本から10何時間飛行機に乗って、 ゾンビのようにイギリスに上陸。 ボロンチョ鉄子になりながら、息も絶え絶えなのに、 そんなに優しくされたことないぜーーーーーーーっ(怒) わたしもちょうどこのとき、彼女たちのすぐ近くにいたにもかかわらず、 マイケル、ちらっとわたしを見たけど、 無視っ。 ええええーーーーーっ。 さっきあんなに、優しくしてくれたのに、 もう5分前の感激も忘れて、 おいら、すでに気分はズンドコよっ。 アップ・ダウンが激しいな、今回もっ。 ところで、 こちらが、マイケルとのツーショットよーーーっ。 私はこの日、昼と夜の間、 もしやマイケルが会ってくれるかもーーー と待ちわびた2時間半の心労と落胆と肉体的疲労MAXで、 スーパーボロンチョ。 顔は浮腫んで、まぶたの母状態っす。 その後まだまだ、台湾のファンたちと写真撮ったりしていたので、 わたしはゆりちゃんに 「帰ろうか?」 と、言いますと、 彼女が、 「だめですよ。最後までお見送りしなきゃ」 と言ってくれたん。 やさしーーーいーーーー、ゆりちゃんっ。 それで、わたしはズタボロの心とカラダを ひきずって、ほぼ半泣きで、 彼が最後に出て行くであろう、回転扉の手前ポジションに立っていた。 そうしたらね、 ようやく、マイケルがファンたちから解放されて、 わたしの前まで歩いてきたの。 そして、ちらっと私の方を見てくれたので、 すかさず、オレは言ったんだ。 「Bye bye Michael・・・・・」 その声は、なんだか消え入りそうに小さかったと思う。 すると、彼はじっと私の方を見て、 とっても優しい目をして、こう言ってくれたんだ。 「Thank you・・・・」 あたしは、もう、それだけで、十分だと思った。 ほんとにそれだけで・・・、もう胸がいっぱい。 なのになのに、 わたしはまだずっと未練がましく、 彼の目をずっと見つめてたんだ。 それは、きっと、たぶん、捨て犬のように情けない目。 いや、世界中の悲しみをすべて集めたような目だったと思う。 だって、わたしは、今度、 愛しきダーリンにいったいいつ会えるというのだろう・・( これでお別れなのよね・・・と思うと、 もはや、メロドラマのヒロインいたいに、号泣したい気分だった。 すると、マイケルが、 私の方にふいに近づいてきて、 ぎゅっと、Hug してくれたーーーーーーーーーーー。 えーーーーーーーーっ。えーーーーーーーーーっ。 これって、夢だよね。 こんなこと、現実にはおこるわけないよね。 もはや、あたくしは、その場でほぼ卒倒。 心肺停止。 なのにですね、 マイケルにハグしてもらいながら、 またもや、 Love you! と口走ったわし。 ぎょっーーーーーーーーーっ。 頼むよっ、ほんとに! でも、わたしはほんっとにうれしかったんだ。 さっき、サインしてとか、写真撮ってとか、 あつかましいこと言ったりして、 たぶん、マイケルにあきれられていると思ったから。 だけどね、もう、この日を逃したら、 今度いつ、マイケルと会えるのか・・・まったくわかならないわけで、 まるで今回のこの逢瀬が、 今生の別れみたいなもんだったわけ、私的には・・・。 だから、こそ、この最後のHugは、 今回の「恋の台北大混乱マイケルツアー」の中のハイライト中のハイライトでありましたっ。 あの瞬間、マイケルは、ほんっとにわたしのこと、 「もう、しゃあないやっちゃなぁ」 という感じで、 それでもあまりに哀れな捨て犬の目を見て、 ほっておけなくて、 思わず、Hugしてくれたっていう感じだったんだ。 それは、よしよし、大丈夫だよ・・心配ないよ・・ というマイケルの心の声が聞こえてきたみたいで、 その愛に、おれは、じーんとなっちゃったよ(妄想激しくw) そう。そんなワンダーでサプライズなhugだった。 そのとき、 あっしは「昼下がりの情事」のオードリーヘップバーンの気分だったね(ひええええーーー) この映画観た人わかるよね? 最後のシーンで、アリアーヌ(オードリー)が大好きな、 年の離れた大富豪フラナガン氏(ゲーリー・クーパー)が去っていくシーン。 フラナガン氏は、彼女の父親に、娘と別れて欲しいと懇願されていたけど、 オードリーがホームを走りながら、泣きながら、 「ぜんぜんあなたなんて好きじゃないから」 「あなたなんていなくってもぜんぜん寂しくないから」 と、心とは裏腹な強がりを言い続ける、けなげな姿を見て、 たまりかねて、ホームの彼女をひょいと抱きかかえて、 列車に乗せてしまう・・ きゃあああああー。 そうよ。 まさにわたしはあのときオードリの気分だったね(殴殴殴) このまま、台北からロンドンまで連れてってーーーーーっ。 いやほんとに、 イギリスへ帰るマイケルを追いかける、捨て犬の目つきのオードリーまつざわ。 でも、それを見て、かわいそうに思って、 最後にぎゅっと抱きしめてくれたやね、マイケル・・・ ふがふがふがーーー。 この瞬間を、おいら、一生忘れないっ。 こうして、 相変わらず追っかけバカ一代な、台北大混乱マイケルツアーは、 幕を閉じたのでありました。 FIN #
by ichizonda
| 2014-04-15 02:04
| マイケル劇場
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